クレイがカラダの根源にいい理由⑩イオン交換 続き | クレイ・自然療法 *大地と緑と太陽の癒し* MELS 熊本・玉名

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わたしは更年期症状アドバイザー、
病院へ通うのが減り、
お薬要らずを目指しましょう




他に陰陽五行アロマ
音叉チューナー
筋膜リリース
タイ古式マッサージ

クレイを知らないってもったいない

たてもとですねこクッキー

 

 

いよいよ台風が近づいております

 

明日がどうかな~

 

今度の台風は強い勢力のようですねうずまき

 

波 波 波 波

 


台風の進路が左へ気持ち逸れました、ほッ照れ

 

九州の人間にとっては

 

この左へ逸れるということがどんなに違うか

 

一大事なんです

 

特に私が住んでいる地域は長崎県を通過すると

 

被害が酷いドクロ

 

 

明日の夕方が一番接近するようです

 

 

 

 

前回のblog、青菜を茹でるコツが、

 

イオン交換と関係してたなんて・・・・

 

わたしがなぜそれを知ったのかは、

 

クロロフィルについて調べていたからです

 

なぜクロロフィルを調べていたのか?

それは、クレイのグリーンとブルーモンモリオナイトの

色が緑だから

 

もしかして緑はクロロフィルか?と疑問がわいたんです

 

 

そして

クロロフィルについて、サイトで上がっている記事を読んだら、

 

意外なことを書いてあったんですゲッソリ

 

しかもみんなが知ってる料理のコツ

 

それがなぜそうなのかは知らずともやってる

 

これは化学を知らなくても、わかりやすいと思い書いてみました

 

 

 

イオン交換について、わたしも全く知らず生きてきました

 

クレイを知るまではてへぺろ

 

クレイの作用は化学なので

 

化学って面白いなあ~と発見でしたルンルン

 

イオン交換はわたし達が知らないだけで

 

科学者や土壌学の専門家たちの間では

 

研究されています

 

その歴史についてもこう書いてありました

 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaie1990/12/2-3/12_2-3_57/_pdf

 

【イ オ ン交 換の歴史】

 

土壌 による雨水の浄化,海 中での

 

炭酸 イオンの沈降な ど イオン交換 に関 わる化学反応は

 

人類の発生以前か ら地球の 自然サ イクルの 中に存在 し

 

現 在の地球を形成す るのに重 要 な役割 を演 じて きた。 

 

学術 的な意味で のイオン交換反応の発見 は1850年 ごろ

 

 H.S.ThomsonとJ.T.Wayが 土 壌 に よ る硫 酸 ア ンモ ニ ウム吸着の

 

研究 を してい る とき,ア ンモニウム イオン とカ ル シウム イオンの

 

置 き換わ りが起 こ り,硫 酸カルシウムが 流 出 して きた現象の

 

発見 である と言われて いる1)。

 

その後 アル ミノケイ酸塩や フ ッ石(ゼ オ ライ ト)な どの粘土鉱物 も

 

イオン交換を起 こす こ とが発 見され,硬 水の軟化 な どに 用い られて きた。

 

 

 

 

 

今から170年前のことなんですね

 

その後、さらにいろんなことがわかってきたようで

 

この記事の最後のほう

 

『アルミケイ酸塩、ゼオライトなどの粘土鉱物もイオン交換を起こす』

 

これです!!

 

クレイのイオン交換

 

 

イオン交換とは

 

ケイ素 Si  → アルミニウム Al  → マグネシウム Mg    → カリウムK

(酸化という言葉は省略します)

 

に入れ替わっていくことです

 



化学には学生時代にも触れて来なかった私が

クレイによって

学ぶことになるなんて

 

人生は不思議ですウインク


ただ化学は

けっこう生活の中に

関わってはいるんですよね


洗剤とか




そして

クレイの作用って面白いもんだから


知りたくなっちゃいます


ケイ素     Siは    4+

アルミニウム Al は   3+

マグネシウム Mg は  2+

カリウム    K は   1+

 

4→3→2→1

となって最後は1だから プラスが3つも減りましたね

 

この減ったプラスイオン

 

減ったということはマイナスと帳尻が合わない

 


<マイナスとプラスはイコールである>

が前提だから

 ↓この現象


マイナスはそのまま     電子が4

プラスは1になってしまった 陽子が1

 4 > 1で

マイナスイオン>プラスイオンになりました

 

なのでマイナスイオンが多いことになります

 

 

 

 

そもそも、元素は、イオンってなんだろな??

 

原子の中に

 

原子核

原子核の中に陽子、中性子

周りを電子が動き回っている

 

 

(画像は以前どこからか引っ張ってきてますが引用先が?)

 

 

プラス電荷は、原子の原子核の「陽子」 +

 

マイナス電荷は、原子の中の「電子」-

 

陽子の数と電子の数が同じ

 

中性子は電気を持たない

 

ひとつの原子の中でプラスとマイナスは数が

イコール 

 

プラス電荷の数=マイナス電荷の数

 

この時は電気は発生しません

 

 

 

例えば

マグネシウム原子では、陽子数 12

                電子数 12

 

原子には構造があり

いくつかの層が原子核の周りに層のような部屋があります

 

電子が配置される法則があるようです

 

原子殻にすぐ外に  K殻 2個

その次に        L殻 8個

その次に        M殻 8個

 

 

一番外側の層 最外殻 が電子で埋まると安定しやすいために

 

余ると放出

足りないと引っ張ってくる

 

 

自然の中では変化しやすい

 

 

元素は単独でいるよりなにかとくっついたり離れたりしています

 

ケイ素は二酸化ケイ素で存在してるように

 

だいたい酸素がくっついています

 

 

電子が行ったり来たりしています

 

 

元素周期表では、縦に並ぶ、族というグループに表されています

 

族ごとにどんなイオンになりやすいかがおおよそ決まっています

 

1族は1価の陽イオンになりやすい

18族は空席がないためにイオンになりにくい

 

プラスのイオンとマイナスのイオンは引き合う

 

このように

結合したり離れたりして化学反応が起きます

 

電子eーがくっついたり持っていかれたり

 

プラスが増えたり、マイナスが増えたり

 

もし、プラスが増えると平衡が崩れ マイナスが減る プラスイオンに

 

逆にプラスが減ると、マイナスが増える  マイナスイオンに

 

 

原子とイオンの違いは電子の数

 

 

イオンはギリシャ語で 「行く」 という意味だそうです

 

ということは電子の動きを中心にしていますね

 

マグネシウムで再度検証しましょう音符

 

下の画像を見てください

 

 

・マグネシウム原子では、陽子数 12

            電子数 12

K殻  2個

L殻  8個

M殻  2個

 

・マグネシウムイオンの状態は 陽子数が12

               電子数が10

 

K殻は2個

L殻が満杯の8個

 

マグネシウム原子は12個だったのにマグネシウムイオンでは

2個減ってます

 

L殻を満杯にして安定すればいいので

 

電子が2個 放出されましたアセアセ

 

 

下記の図は、マグネシウムを例にしてあるのを、引用

 

 

 

 

 

 

 

昨年書いたblogです↓

 

 

クレイの中で Si 4+が カリウムで1+で終わる

 

ということは 最初から 3 も減った プラスイオン

 

これはマイナスが 3 増えたということに

 

水で溶かす以前にこの状態です

 

それを永久荷電といいます

 

水で溶かせばさらに マイナスイオンが増えます

 

マイナスイオンは日本でのみの言い方

 

陰イオン、ネガティブイオンといいます

 

 

 

クレイの含まれるカリウムは水と反応して水素ガスを発生させます

 

このように、

水素があるから、抗炎症作用があります

 

 

どうしてこういうことが起きるのか??

 

元素の存在、クレイのカラダへの作用の不思議さ

 

 

自然の営みでそういうことになるらしい~ としか

 

説明できません


 

魔法じゃないんだけど魔法のように思っちゃいますね

 

自然の計り知れないダイナミズム

 

クレイを通してその凄さを実感してます照れ

 

 

次回へ続く