クレイを知らないってもったいない
たてもとです
いよいよ明日からは9月ですね
こちらは台風の影響か
蒸し暑い日が続いています
さて今回は
クレイの特徴 イオン交換
まさに化学です
イオン交換についてはblogに何回か書いています
イオン交換を書くにあたり
わかりやすい例えが見つかりました
青菜類を茹でるとき、塩をお湯に入れると
色が綺麗になるのはなぜか?
これもイオン交換があるからなんです
青葉をゆでるときに塩を加えると青葉の甘みや旨味が引き立つ 理由
①クロロフィル(葉緑素)色素は長い時間加熱すると、クロロフィル分子内の
マグネシウムが水素イオン(水)と入れ替わり、
フェオフィチン(黄褐色) 色素に変化
②塩水では、クロロフィル中のマグネシウムイオンはナトリウムと置き換わり
クロロフィルが安定(緑色を保つ)
↓こちらのblogを引用しました
1 青菜の緑はクロロフィル!生かすために短時間で
青菜の緑はクロロフィルです。
クロロフィルは長時間加熱すると酵素の働きで褐色になってしまう。
だから、青菜は沸騰したお湯で短時間が基本なのです。
水から入れて茹でようとすると、色が悪くなるのは酵素が働いて
色を悪くしちゃうのです。
2 たっぷりのお湯で!と言われるのは・・・
これもクロロフィルと関係しています。
お湯が少ないところに青菜を入れると温度が下がります。
下がると青く仕上がりません。
3 お塩を入れる!
料理は化学とも言えます。
特に熱が加わると、特に感じますね。
お塩を入れるのはクロロフィルの分子の一部がナトリウムイオンと
入れ替わって、褐色の物質になる割合が減るためです。
また沸点が上がるため、高温で短時間に茹でられる理由もあります。
どんなお料理を作るかにもよりますが、色を美しく出したい時は
高温でさっと茹でてくださいね!
料理は化学っていってますが、まさにそうですね
Mg2+(マグネシウムイオン )→Na+ (ナトリウムイオン)へ
イオンの質が元素によって違います
マイナスかプラスです
そして、元素により、プラスイオンの数が決まっています
マグネシウムはMg2+ なのでプラスイオンが2個
ナトリウムは Na+ なのでプラスイオンが1個
入れ替わりましたのでプラスイオンが1個減りました
ということは、マイナスイオンはそのままなので
マイナスイオン>プラスイオン
マイナスイオンがプラスイオンより多い
https://brain.vicolla.jp/2018/09/19/ion-radius/
これと似た、プラスイオンが交換することがクレイにもあるんです
次回へ続く