竜雲です。ただいま昼の部と夜の部の間です。
コメントのお返事はまた後ほどいたしま～す☆
顔見世って観客も忙しいですね
幕間が短いですし！
しかし顔見世はどうしてこんなにチケット代が高いのでしょう？
一番安いお席ですが、見え方は歌舞伎座の３等A席と同じくらいです。
ここを15分で着かねばならず、ほんとに駅伝ランナー並に走りました
さて。
昨日は鞍馬＆貴船巡り（なんて優雅なものではありません。ほとんど登山と歩く修行です•笑）をいたしました～
その後、京都南座へ～
しかし顔見世はどうしてこんなにチケット代が高いのでしょう？
それでも今年はほぼ満員！
去年は上の方の安い席は空席が多かったんですが、今年は安い席もビッチリ埋まってました～
やはり鴈治郎さんの襲名披露興行だからでしょうか？
東の成田屋さんの勧進帳もあるから？
私のお席
からの眺め。
からの眺め。
一番安いお席ですが、見え方は歌舞伎座の３等A席と同じくらいです。
花道でみんな並んだ時に弁慶まで見えることにびっくりしました！
『輝虎配膳』
この演目は歌舞伎座で中村橋之助さんが上杉輝虎の時に見ています。その時は「きゃーなんてかっこいい輝虎！」と思ったのですが、今回の上杉輝虎は大先輩の中村梅玉さん
橋之助さんは唐衣（扇雀さん）の夫の直江山城守でした。
梅玉さん、友人たちから聞き及び知るお人柄はとってもお優しくて素敵な方なのですが、この輝虎は閻魔大王のようでした
拵えが金ピカなんですよ～。烏帽子を被られていて。
拵えが金ピカなんですよ～。烏帽子を被られていて。こ、こわい… こんな殿には誰も逆らえないだろうと思いましたし、出て来られた時に拍手する手もはばかられるほどの怖さでした！
直江役の橋之助さんは、輝虎をお勤めの時の方がかっこいいと思いました。中村座では看板立役の橋之助さんも、梅玉お兄さんと並ばれるとやはり若く見えました！
直江のお役を橋之助さんがやっている。上杉輝虎のお役を継いで行くのはやっぱり橋之助さんなんだなぁと思うと嬉しく思いました。
良いことです、いっぱい時代物をやっていただきたいです
梅玉さんの演技を横でしっかり見てらっしゃいました。
梅玉さんの演技を横でしっかり見てらっしゃいました。『口上』
述べられる順に
仁左衛門さん、秀太郎さん、時蔵さん、なんと立役姿の孝太郎さん、東からは成田屋の海老蔵さん、東の成駒屋の橋之助さん、左團次さん、梅玉さん。
左に移りまして
我當さん（お辞儀するのがきつそうな感じで、後ろでお弟子さんが支えてらっしゃいましたが、お声はさすが歌舞伎俳優、よく通ってらっしゃいました。我當さんのご病気、どういうご病気なんだろう…良くなっていただきたいです）、東蔵さん（多分。立役姿だから最初わかりませんでした）、我當さんの息子さんの進之介さん、愛之助さん、亀鶴さん、壱太郎くん、扇雀さん、藤十郎さん、鴈治郎さん
）、我當さんの息子さんの進之介さん、愛之助さん、亀鶴さん、壱太郎くん、扇雀さん、藤十郎さん、鴈治郎さんでした。錚々たる顔ぶれ！
東西揃って華やかな口上でした～
そして『土屋主税』
この演目はごめんなさいm(_ _)m
実は昨日、鞍馬山でケーブルが運休
がっつり登山になってしまったんですよ
それから貴船神社から、電車の時間が迫るので駅伝の選手の選手のように走って貴船口まで行くことに 貴船神社から駅まで遠かったんですよ～
貴船神社から駅まで遠かったんですよ～こんな遠さ…
昨日は色々慌ただしくて大変でしたが、そのことは改めてまた書きます（笑）
そんなもんで疲れ果て『土屋主税』は落ちてしまったのです。
セリフのやりとりのテンポがゆっくりで…勝てませんでした
南座はかなり暖房が暖かいです…そのせいもあるのですよ
しかし成田屋さんの『勧進帳』はちゃんと起きてました！
海老蔵さんは『成田屋さんの勧進帳』ですね。
古典的な勧進帳が好きな方には『なんか違う』と思われると思う独特な勧進帳でした。
海老蔵さんは横顔が十一代目の團十郎さんによく似ていらっしゃいます。
私が思うに、海老蔵さんは持っていらっしゃるものが本当に強いのです。華もある。
なので、どんなお役でも自分の持ち味で押し切ってしまえる。弁慶というよりは不動明王だなぁと感じましたが、成田屋さんの勧進帳だなぁって感じでした この味がお好きな方にはたまらないのでしょうね。
この味がお好きな方にはたまらないのでしょうね。笑った表情は團十郎さんの面影がありました。
昨日は素人大向こうのオンパレードでして、最後の花道のところで六方に『待ってました！』をかけていた女性がいらっしゃいましたが、ちょっと違うのでは…
さて。
色々なことはレポに書きますね～
それではまた