本日、五代目 中村福助さん(「慶ちゃん福助」という愛称で親しまれた名女形)の御命日なのだそうです。
32歳という若さで亡くなられた方です。
お孫さんにあたる 九代目(現在の)中村福助さんのブログで知りました。
五代目の中村福助さんは、私の心を鷲掴みにした五代目 中村歌右衛門さんの息子さんです。
歌右衛門さんも、実の息子さんに先立たれてどんなにつらく悲しかったことでしょう。生きていらしたら沢山の演目を演じて、もっともっと沢山の方に愛されたことでしょう。
これは竜雲が描いたわけじゃなくて、人様が描かれた絵なのですが
名取春仙、という方が描かれた「五代目 中村福助 おはん」という絵だそうです。
日本画・・・なのかな。綺麗です
私にはゼッタイ描けない画風。二次元的、平面的なのに美しい。ステキですね~
ネットで拾った絵です。つい7月16日まで、南アルプス市にある美術館で「名取春仙の世界」というイベントをやってたらしいですよー!遠いから行けなかっただろうけど、行ってみたかったなぁ。
「ちょっと竜雲さん、最近 成駒屋贔屓じゃありませんか?」と言われそうですがw
皆さん素敵で綺麗なんですもん
私は、一目惚れした五代目 中村歌右衛門さんの舞台を見たことがありません。
ご子息の五代目 中村福助さんの舞台も見たことがありません。
でも、歌舞伎の舞台を見る時に思います。ずーっとお家に受け継がれて大切にされてきた役ばかり。たとえ命がこの世からなくなっても、そのお家の芸を見る時に、代々の魂は生きていると思うんです。遠いものじゃなくて、とっても近くのものだと思えるのです。
なので私も、五代目 中村歌右衛門さんを、現代の時代に生きているかたを好きなように好きです
(何書いてんのドサクサに紛れて愛の告白ですかw?)
竜雲は美しいものに恋をしますので、時代が古い新しいは関係ないんです♪美は永遠です。いつまでも輝き続けるものですから
さておき。歌舞伎には、代々の命がその中に生きていると思うんです。魂を注いできたものが受け継がれるのですから♪それがよりいっそう歌舞伎を特別(スペシャル!)なものにしているのかなぁ、と思います。
うーん。やっぱり私は歌舞伎絵をいっぱい描いて残さなきゃ!
写真以外の形で残る歌舞伎。それですね!がんばりまーす
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