畢竟、今年2018年6月16日、ナゴヤドームで行われた
AKB48グループ世界選抜総選挙2018の結果は・・・。
はい、結果はみなさまご存知の通り。
(,which is history. The rest is history, isn't it？)
▽10回目の総選挙にして5人目となる1位獲得者の誕生
▽AKB48グループ第三代目の女王に松井珠理奈さん戴冠
▽BNK48が爽やかに2枠をゲット！
▽予想通りNMB48の美しいほどの惨敗
◆『第10回AKB48 世界選抜総選挙』完全レポート
『全100位メンバーコメント＆会場フォト』
一昨々日(さきおととい：two days before yesterday)の16日に行われたAKB48グループ世界選抜総選挙。大阪の難波に拠点を置くAKB48の姉妹グループNMB48は大方の予想通り惨敗でした。最早、6月17日の一昨日(the day before yesterday)以降は女性アイドルグループ好き界隈でも、真面目に「関西にAKB48の姉妹グループあったっけ？ 48グループは秋葉原本店の他は、名古屋・博多・新潟とバンコクと台北とジャカルタと、そうそう、それと爽かな瀬戸内だったよね」と言われ始めかねないくらいの惨敗。もう「玉砕」。
だって、ランクイン枠100に対して立候補者総数339人の
(⬆ランクインの「狭き門」の比率29.5%)今回の選抜総選挙。
NMB48からのランクインは9名(立候補数48)でランクイン率18.8%。これ、本店のAKB48と新女王出身派閥SKE48の二強の各々、「30―26.8%」「24―38.1%」はもとより、――初公演ベースでは、東北大震災の年、2011年の1月と11月と、ほとんど年子さん関係ではあるけれど――NMB48から見たら＜妹グループ＞のはずのHKT48や、2016年1月本格始動、少し年の離れた＜妹グループ＞のNGT48にも遠く及ばなかったから(HKT48 and NGT48,「19―45.2%」「14―53.8%」respectively)。まして、「世界選抜」の特別枠「81位～100位」を外し昨年ベースの80枠換算だとNMB48は昨年の10名から6名に激減の惨敗でした。
加之、その例年ベースの「ランクイン枠80」で比べると、昨年の10名(白間美瑠・ 吉田朱里・ 須藤凜々花・ 太田夢莉・加藤夕夏・ 村瀬紗英・沖田彩華・谷川愛梨・渋谷凪咲・市川美織)の平均順位が37.3位だったのに対して、今回のランクイン6名(吉田朱里・白間美瑠・太田夢莉・内木志・渋谷凪咲・城恵理子)では41.2位と大幅な低下。
▼NMB48惨敗
―ランクイン数：実質、昨年の10名➡6名
―ランクイン平均順位：昨年の37.3位➡41.2位
―ランクイン率：
AKB48(26.8%)、SKE48(38.1%)、HKT48(45.2%)、NGT48(53.8%)
に比べて、NMB48は18.8%
▼AKB48グループ世界選抜総選挙2018の結果
(括弧内は昨年までのランクイン枠80人換算の内数)
(「ランクイン率」は100位までのランクイン数➗立候補数)
AKB48 30人(23)／878,870票・・・ランクイン率(26.8%)
SKE48 24人(22)／968,231票・・・ランクイン率(38.1%)
NMB48 9人(6)／224,954票・・・ランクイン率(18.8%)
HKT48 19人(13)／576,712票・・・ランクイン率(45.2%)
NGT48 14人(13)／408,813票・・・ランクイン率(53.8%)
STU48 2人(1)／33,878票・・・ランクイン率(6.1%)⬅参考記録
BNK48 2人(2)／46,308票・・・ランクイン率(20.0%)⬅参考記録
TPE48 0人(0)／0票・・・ランクイン率(0.0%)⬅参考記録
・速報❗ AKB48総選挙2018・・・今年は「コンピューター集計ミス」あんまりなかったの、鴨。
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/f6f6b981140e4c2561779d13d18e6818
だめ押し的に書いておけば、今回の「世界選抜枠：81位―100位」にNMB48からランクインした3名の中の、86位の加藤夕夏さん、90位の村瀬紗英さんは、前回は各々33位と39位と「ネクストガールズ」(33位―48位)入りした――大相撲に喩れば、AKB48グループ全体でも幕内、お世辞ではなく、少なくとも十両上位には番付られる――実績のあるアイドルさんたち。
ならば、おそらく、NMB48の運営の大人たち的には、「うーか」「さえぴぃ」のこの二人には「世界選抜救済枠」のお世話になるどころか、――昨年、当時のメンバーの須藤某がしでかした不細工な不始末のこともありNMB48に対する世間の目はなま暖かいままとしても――厳しい情勢下とはいえ、「フューチャーガールズ」(49位―64位)、悪くとも「アップカミングガールズ」(65位―80位)には滑り込んでくれるものと願望していたと想像します。更には、世界選抜枠入選3名のもう一人98位の上西怜ちゃんには。滋賀県の「れーちゃん」には――ミルキー渡辺美優紀在籍時のNMB48全盛時代を彩った「けいっち」上西恵さんからの――「姉の七光」効果でもってのアップカミングガールズ入りも夢ではないとかなんとかとも。
このこと、「世界選抜枠」におけるNMB48のお寒い状況は、この「世界選抜枠」でランクイン数を稼いだ――各々7名と6名が救済された形の――AKB48本店とHKT48と比べると更に際立つ、鴨。つまり、本店と支店のこの両グループでは、この枠でのランクインメンバーが、例えば、大家志津香(AKB48)さん、植木南央(HKT48)さんのような歴戦の勇士もいれば、山内瑞葵(AKB48)ちゃん、運上弘菜(HKT48)ちゃんのような新鋭もいる。而して、80位までの両グループからのランクインメンバーとの兼ね合いでは、「伸びてきた若手メンバーに中堅層メンバーが押し出されるように世界選抜枠におさまった」というのが正直なところ。それ、上位ランクインや初ランクインが期待されるメンバーのセーフティネットの機能しか果たさなかった、NMB48にとっての「世界選抜枠」の意義とそれは残酷なほど対照的な結果だったと思います。
NMB48の惨敗。誰もが予想した通りの惨敗。
美しいほどの予定調和の様式美を
見るものすべてに感じさせる見事な完敗。
而して、そんな必然の惨敗に
立候補メンバー48人を淡々と誘導した
NMB48の運営の無能無脳が炸裂している。
わたしにはそう感じられます。
実際(Actually)、いまだに、昨年の須藤某が不始末をしでかすに至った、――渡辺麻友さんの、AKB48グループ現役女王の「卒業発表」が既定路線だった2017年6月17日のその――総選挙会場における「答礼スピーチでの結婚宣言」を組織として許した、NMB48運営内部の状況判断とビジネスジャッジメントを貫く同運営内部の価値判断のフロー、それらの経緯の説明もなく、よって、実のある謝罪もNMB48運営は一年後の現在もしてないんだよ❗ なら、そんなグループ(a certain group of AKB48's groups)のメンバーを誰が本気で――要は、他のグループのお気に入りや贔屓や気になるメンバーさんに比べて、投入資金的にも応援に割く時間的にも、より手厚く――応援するかね。
もちろん、それでもNMB48やそのメンバーを応援するファンはいる。いっぱいいる。本当のところ、今回、その須藤某を――ドラフト同期ということもあったのかどうか、わたしにはわかりませんけれども――8月末の彼女の卒業公演まで守った、要は、世間の須藤某への批判の矢面に80日近く立ち続けた、内木志さんがNMB48惨敗の構図の中で自身初となるランクインを果たされたのには、ジーンときました。良い光景だよね、と。日本はいいなー、と。
けれども、「快挙」というのは珍しいからこそ快挙。蓋し、内木「こころ」さんの爽やかな快挙はめったに見られないようなことだからこそ「快挙」と言える。ならば、NMB48やそのメンバーを応援するファンは今でもたくさんおられるのだろうけれど、そんな「それでもNMB48のメンバーを応援するファン」が作る集合は、今回の世界選抜総選挙の開始時点で、女性アイドルグループ好きファンが作る全体集合の中では、少なくとも、少数派(繰り返しますけれど、「選挙資金的」には圧倒的少数派)であったであろうと思います。
・惨敗必至のNMB。でも、前向のメンバーもいる➡
”NMB48teamNの本郷柚巴です。選抜総選挙”
でもね。でも、
そんなNMB48にも、
本郷柚巴ちゃんのような
前向きなメンバー(⬇)もいる。
何度も書いていることですが、
個別「48グループ」では、その始動時から
AKB48チームBを箱推ししているKABU。
・HKT48の美猛娘、熊本の期待の星――みくりん、田中美久ちゃんピンチ、鴨 ＼(＞д＜*)／
https://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-12372175631.html
また、九州出身者として、HKT48の全メンバーを
猫可愛がりしているKABU家ではありますが、
NMB48には贔屓の三人娘がいる。
ユズハタンはその一人。
いやー、真面目に、
これからも／これからこそ、
彼女達が本気で
＞AKB48グループ選抜総選挙での選抜入り
を目指しておられるのなら、
他の二人、
＞岩田桃夏ちゃんと
＞安田桃寧ちゃん
の「フレッシュピーチズ」のお二人は「AKB48グループを担う逸材」でしょうから、また、ユズハタンさんは「AKB48グループ」に収まらない才能豊かな方ですから・・・。ここは、思いきって、今回も、速報といい、ランクインかすりもしなかったことだし、
恨みっこなし！ (^^)／
ということで、これが本人も「48グループ」も女性アイドルグループファンも
みんながよりハッピーになりうるアクションオプション、鴨。やっぱ、
無能で無脳な運営のいるところでは、お互いに時間がもったいないからね。
すなわち、
＞本郷柚巴➡SKE48に完全移籍
＞岩田桃夏➡AKB48に完全移籍
＞安田桃寧➡HKT48に完全移籍
AKB48グループには「ドラフト制度」がある。
ならば、「FA：free agent」の仕組みもあってもいいじゃないですか。
それなら、桃寧さんは、パフォーマンス――ダンスの切れ味はもちろん、他のメンバーの
間合いというか「間」をマネージメントできる希有の人！――だけでなく、水準を遥かに超える
トーク力、MC職人でもあるから、正直、桃寧さんはどっこも欲しいがね❗
そして、ももるん(桃夏)。はい、ももるんはアイドルのオーラが尋常ではない。
タイプは違って、(本当は、敦ちゃんもちゃんとした方でしたよ)
礼儀正しく言葉づかいも美しい控え目なヒトだけど、要は、スペックは、
その舞台に彼女が存在することに――営業的にも――意味がある「前田敦子」系。
だから、どこでも引き受けられる素材ではなく「本店」に限られるだろうけれど、
逆に、本店には必須のパーツ。秋元さん、決断なさい❗
誰からも好かれるユズハたん、ダンスの名門で、新女王さまや綾巴さんに
苦手科目(ダンス)鍛えてもらってこい❗
敷衍します。総選挙惨敗が常態のNMB48。けれども、白間美瑠さん、
安田桃寧ちゃん、岩田桃夏ちゃん、そして、ユズハタン、つまり、
本郷柚巴ちゃん・・・。健気で前向きなメンバーも少なくない。
そんな健気なメンバーも確かにいるのだけれど、
しかし、惨敗には惨敗に至るそれなりの理由があるはず。
なにせ、ルールもマーケットも、加之、商材スペックも
各グループ共通、総選挙前に決まっているのですから。
而して、
その惨敗の理由。惨敗の構図。それらを直視しない限り、蓋し、NMB48が来年以降もこの惨敗路線から離脱することは難しい。否、来年は――来年も「選抜総選挙」、就中、「世界選抜総選挙」としてそれが実施されるとすれば――富豪氏族系列のメンバーも少なくないとの噂もちらほらのJKT48が参戦するとすれば、海外勢がランクイン100枠中最低でも5個、普通のビジネスの勢いから想像しますと10個近く(up to ten)占めることは確実。ならば、今のままならなNMB48は「惨敗路線からの離脱」どころか「一人負けの玉砕スパイラル」に入ることになるのではありますまいか。そう、わたしは思います。
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▽「刑事政策と刑事手続き」の区別もできていない中森明夫氏の＜須藤凜々花＞擁護論の悲惨な滑稽
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▽AKB総選挙のあの件、須藤某はやはり駆除されねばならなかった：あなたがいてくれたから♯古畑奈和
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▽AKB16期生公演 15人での出演・・・
KABUはこの「結果」を支持します。雑感も＜宝の山＞、鴨
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/f3660df805eef72250a7c7f0721d7640
▽英文読解 one パラ道場：AKB48 渡辺麻友の最後の総選挙2017スピーチ
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