この記事は特定の銘柄を勧めるものではありません。
投資はあくまで自己責任でお願いいたします。
異論はあると思いますので参考までにご覧下さい。
株主優待廃止
・みずほリース (8425)
3,000円相当のクオカード 100株以上
この銘柄は年一回優待ではありますが大変お世話になりました。
株主優待銘柄というよりは、高配当銘柄として保有した過去があります。
安定業績、安定増配、安定株価、安定優待と、私の中では「安定」という言葉がしっくりくる銘柄です。
しかし本日、2024年4月1日に
- 1株につき5株の割合をもって分割
- 配当予想の修正(増配)166円→172円
- 株主優待廃止(2023年3月で最後)
の発表がありました。
この発表は、株主優待ホルダーにはBADニュースかもしれませんが、高配当株ホルダーや外国人投資家にはGOODニュースですね。
・分割について
現在の株価が4,725円と買いにくい単価だったので、5分割だと現在株価で945円と買いやすくなります。
先日のNTT25分割が記憶に新しいですね。
私はこれを契機に他口座でNTT積立をしております。
このように単価が下がると買いやすくなるので、私はいいニュースと捉えています。
また、分割を機会に新NISAで高配当株として保有を考える投資家も出てくるでしょう。何せ安定銘柄ですので。
・配当予想の修正(増配)について
株主優待を止めて配当に回すと宣言していますので、当然増配してくることは解ります。
株主優待を維持しながら増配をしていた過去を考えると、増配幅も以前より加速する可能性がありますね。
・株主優待廃止(2023年3月で最後)について
株主優待廃止して配当にという流れは今後も続くでしょう。
特に金券のような株主優待は気をつけた方が良さそうですね。
私は無類のQUOカード好きなので本当に寂しい限りではあります。
でも、形は違うにせよ「配当の中に株主優待も込み」と考えると、少しは胸のつかえがとれる気分です。
・今後の株価の展開は?
また、2024年3月末の優待は頂けるので、今すぐ売却は時期尚早です。
現在PTSで売り込まれていますが、これは限定的である程度株主優待ホルダーの売りが終わったら反転して上がっていくと考えます。
これは先日の記事でお伝えした
『株主優待廃止に悲観してぶん投げると上昇する罠』
これに該当すると考えています。
例:日本取引所グループ(8697)
例:オリックス (8591)
予想:みずほリース (8425)
私は上記のようになると予想しています。(はずれたらごめんなさい!)
ですので、ホルダーの方で売却を検討の方がおられましたら、数日様子を見てから決断する事をおススメします。
以上!気になったニュースでした。
※優待ニュースはinvest-jpさまを参照しています。
※現在の保有銘柄
優待内容をしっかり確認しないで保有した稲葉製作所 (3421)を売却しました。
評価額がその分減っている状態です。
また、今日で-3万ですので、この2日で含み益-8万吹っ飛んだ計算になります。
でも優待投資ならこんなの当たり前、いちいち気にしてたらノイローゼになりますので、ここは泰然自若の心で腰を据えていきましょう。