『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)MILLION DOLLAR BABY

【アメリカ・133分】
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン

トレーナーをどかせてまで自ら止血をしてしまう頑固な老イーストウッドは、ヒラリー・スワンクの出現によってことごとくその「意志」を打ち砕かれる。



『アイズ ワイド シャット』(1999)EYES WIDE SHUT

【アメリカ・159分】
監督:スタンリー・キューブリック
出演:トム・クルーズ、ニコール・キッドマン
原作:アルトゥール・シュニッツラー

ニコール・キッドマンはキスを拒み、トム・クルーズは拒まない。
口をとじることで罪にはなりえない「真実」を共有し、「ファック」で目をとじるのだった。



『サボタージュ』<未>(1936)SABOTAGE

【イギリス・76分】
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:シルヴィア・シドニー、オスカー・ホモルカ
原作:ジョセフ・コンラッド『密偵』

シルヴィア・シドニーの自供を許さないは、同じ罪を被ることによって、彼女を手に入れることができる。
映画は「深読みは辞めよう」「忘れてしまった」というセリフで終幕する。
その後の2人に想像力をかきたてる役目は、スクリーンの外の観客に託されている。


ロラン・バルトが間にあわねえ!


わたしの監督最新作、『怪獣失格』が、
6月18・19・20日の3日間、“関西学生映画祭2009”にて上映されますぴかぴか(新しい)

==詳細==

場所:関西大学

日時:■6月18日(木)14:40~
   ≪関西大学小ホールにて≫

   ■6月19日(金)14:40~
   ≪関西大学KUシンフォニーホールにて≫
   
   ■6月20日(土)14:40~
   ≪関西大学KUシンフォニーホールにて≫

※なお、20日18:00からのシンポジウムに、
(もしかしたら)私が登場するかもしれません。 

関西学院大学さんと共謀の映画祭ですので、いろんな色の映画が楽しめると思います。

『ドロップ』(2008)

監督:品川ヒロシ


マンガを過剰に意識したつくりを追求する姿勢に共感できなくはないが、

単調なカメラワークに意志はみえず、つまらない。

とくに脚本がひどい。

オンバト時代から品川庄司をみてきているだけに、

笑いのセンスが冴えていないのが一番もったいなかったな。




『セーラー服と機関銃【完璧版】』(1981)

監督:相米慎二


プロットを並べただけの得体の知れない映像の連射。

評価はしがたく、薬師丸ひろ子はエロい。




『おくりびと』(2008)

監督:滝田洋二郎


もっくんが風呂に入る一連のアクションが、身体に訴えかける呼吸と不快感を体現している。

情報開示によって感情移入をしぶる、しとやかなカメラワークが素晴らしい。




『容疑者Xの献身』(2008)

監督:西谷弘


「不在」の表現があまりにも陳腐で、俳優の「顔」以外を撮る方法を知らない。

壮大な規模でテレビドラマを見せられている気分にしかならない。



『インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの伝説』(2008)

監督:スティーヴン・スピルバーグ


「原爆」の表現についての批判は多いが、あれは

インディへの自己言及的な皮肉であると思われる。

冷蔵庫からの帰還によってコールド・スリープから目覚めたハリソン・フォードは

見事「不死」のポジションを奪取したのである。

なんつって。




『リング〇 バースデイ』(2000)

監督:鶴田法男

脚本:高橋洋


見事、とは思ったけど、よく覚えていない。




『パンと裏通り』

『友だちのうちはどこ?』

『トラベラー』

監督:アッバス・キアロスタミ




『スペース・カウボーイ』

監督:クリント・イーストウッド


『トワイライト・ゾーンTHE MOVIE 「缶蹴り」』

『ALWAYS』

監督:スティーヴン・スピルバーグ