サイマジョのプラチナ認定

欅坂４６のサイレントマジョリティーが、秋元康の手掛ける女性アイドルグループとしてはＡＫＢ４８に次いで２番目にプラチナ認定となった。認定基準は２０１４年１月度より、変更されている。

認定基準：２００６年８月～２０１３年１２月

（１）　着うた（Ｒ）

① ダブルプラチナ：５０万ダウンロード（ＤＬ）以上
② トリプルプラチナ：７５万ＤＬ以上
③ ミリオン：１００万ＤＬ以上、以降１００万毎に賞を設定

（２）　着うたフル（Ｒ）、ＰＣ配信（シングル、アルバム）

① ゴールド：１０万ＤＬ以上
② プラチナ：２５万ＤＬ以上
③ ダブルプラチナ：５０万ＤＬ以上

　　以降、着うた（Ｒ）と同じ

認定基準：２０１４年１月～

（１）着うた（Ｒ）

① ダブルプラチナ：５０万ダウンロード（ＤＬ）以上
② トリプルプラチナ：７５万ＤＬ以上
③ ミリオン：１００万ＤＬ以上、以降１００万毎に賞を設定

（２）シングルトラック、アルバム

① ゴールド：１０万ＤＬ以上
② プラチナ：２５万ＤＬ以上
③ ダブルプラチナ：５０万ＤＬ以上
　　以降、着うた（Ｒ）と同じ

☆秋元康がプロデュースした楽曲

1⃣　ミリオン(１００万ＤＬ以上)

① ＡＫＢ４８/ポニーテールとシュシュ（２０１０年）
② ＡＫＢ４８/ヘビーローテーション（２０１０年）
③ ＡＫＢ４８/Ｂｅｇｉｎｎｅｒ（２０１０年）
④ ＡＫＢ４８/Ｅｖｅｒｙｄａｙ、カチューシャ（２０１１年）
⑤ ＡＫＢ４８/フライングゲット（２０１１年）
⑥ ＡＫＢ４８/恋するフォーチュンクッキー（２０１３年）

2⃣　トリプルプラチナ(７５万ＤＬ以上)

① ＡＫＢ４８/会いたかった（２００６年）

3⃣　ダブルプラチナ(５０万ＤＬ以上)

① ＡＫＢ４８/大声ダイヤモンド（２００８年）
② ＡＫＢ４８/ＲＩＶＥＲ（２００９年）
③ ＡＫＢ４８/桜の木になろう（２０１１年）
④ ＡＫＢ４８/風は吹いている（２０１１年）
⑤ ＡＫＢ４８/ＧＩＶＥＭＥＦＩＶＥ！（２０１２年）
⑥ ＡＫＢ４８/３６５日の紙飛行機（２０１６年）

4⃣　プラチナ(２５万ＤＬ以上)

① ＡＫＢ４８/１０年桜（２００９年）
② ＡＫＢ４８/涙サプライズ！（２００９年）
③ ＡＫＢ４８/言い訳Ｍａｙｂｅ（２００９年）
④ ＡＫＢ４８/桜の栞（２０１０年）
⑤ ＡＫＢ４８/上からマリコ（２０１１年）
⑥ ＡＫＢ４８/真夏のＳｏｕｎｄｓｇｏｏｄ！（２０１２年）
⑦ ＡＫＢ４８/ギンガムチェック（２０１２年）

⑧ 欅坂４６/サイレントマジョリティー（２０１６年）

５⃣　ゴールド(１０万ＤＬ以上)・・・・・坂組のみ

① 乃木坂４６/制服のマネキン（２０１２年）

② 乃木坂４６/何度目の青空か（２０１４年）

③ 乃木坂４６/今、話したい誰かがいる（２０１６年）

6⃣　１００万枚を超えたヒット曲の年代別比較

１９９０年はバブル末期だったが、ＣＤがカセットに代わる時期でもあり、爆発的に普及したようだ。つまり、音楽市場においては１９９０年代がバブルだったという事だろう。従って１９９０年代だけは除外して考えないと正しく日本の音楽市場を見る事は出来ない。女性アイドルグループでダブルプラチナ認定はＡＫＢ４８とももいろクローバーＺだけなのだが、ＡＫＢ４８が誕生したのが２００５年だから特別恵まれた時期ではなかったのに、２０１０年前後の販売は凄まじかった。

その当時にＤＬが多かったのか、ＣＤ販売が含まれているのか不明ですが、とにかく凄いと思います。そんな最強の女性アイドルグループＡＫＢ４８も２０１３年の恋するフォーチュンクッキー以降は３６５日の紙飛行機以外には全く大ヒットと呼べる曲がありません。３６５日の紙飛行機もご存知のように、ＮＨＫ朝ドラの主題歌だったから売れた訳で、そうでなければプラチナだって怪しかっただろう。つまり、サイレントマジョリティーの数字が如何に凄いかという証明でもある。