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前日のNYは3指数揃って軟調。オラクルが計画するデータセンター建設に対してブルー・アウル・キャピタルが出資見送りと伝わりハイテク株に売りが出ました。長期金利は4.15%に低下。マグニフィセント7は全て下落。SOX指数は3.8%の下落。WTI原油先物はロシアが和平案を拒否した場合の追加制裁示唆やベネズエラとの緊張高まりから57ドル手前まで反発。金銀銅は上昇。


投資判断は「中立」。先週の世界の株式市場は

TOPIX 1.8%
韓国 1.6%
NYダウ、ラッセル2000 1.1%
台湾 0.8%
日経平均、ドイツ 0.7%
ユーロ・ストックス50 ▼0.1%
イギリス ▼0.2%
上海 ▼0.3%
香港 ▼0.4%
S&P500、フランス ▼0.6%
東証グロース ▼1.2%
NASDAQ ▼1.6%
マグニフィセント7 ▼1.9%
SOX ▼3.6%

先週はTOPIXが首位に。最高値を更新している主要指標としてしっかりしていました。韓国、台湾も上位ですが、まだ金曜のSOX安を含んでいない段階。アメリカはハイテク株の決算がダメージになり、最高値を更新したSOX指数も結局下落。それでもダウやラッセル2000などは最高値を付けており、世界的にちゃんとハイテク→バリュー株へのトリクルダウンは起きているような格好です。

そんなわけでNYはハイテク株中心に下落し、オラクルは6月以来の安値。FOMCでの利下げ自体は織り込み済みで、それだけでは株売り要因だったと思いますけれど、約400億ドルの短期資金供給が出たのは効いているとみられます。金融株も勿論しっかり。

ハイテク株売りの原因は各社の決算がありますが、長期金利の上昇も重石です。ちょっと前までは金利高とハイテク株高が連動し、リスクオン相場の象徴的な動きにはなっていました。それが教科書通り「高い成長性を許容できない(=将来得られる価値を現在価値に割戻すための割引率が大きくなる)」という部分が表面化。更には最近はデータセンターや開発のために巨額の社債を発行していますが、その発行条件が悪くなるという部分も強まってきました。

今回FOMCで利下げをした上に短期資金供給も行ったのですから、教科書通りに言えば金利は低下して然るべき。ところが金利は高止まり。次の利上げが当面無いというパウエル議長の示唆を真に受けている部分もあるとは思いますが、実は短期金利はドンドン低下していて6ヶ月もの短期金利などは既に年初来の低水準にあります。一方、30年などの超長期金利は10月を底に上昇基調にあります。
https://jp.investing.com/rates-bonds/usa-government-bonds

これは将来のインフレ期待を示す順イールドで、経済的には正常です。ただ投資家の将来成長に対する期待感を示しているというより、債券市場での需給バランスによって生じているだけという面が強いようにみられます。つまり投資家はリスクの見えやすい短期債であれば喜んで買ってくれるけれど、先の見えない超長期は手を出し辛いと考えているようです。なので政府としても短期証券は発行しやすく、それでやりくりしていこう、と考えているのが実情のようです。

またNVIDIAを巡る動きにも逆風が吹きました。中国はNVIDIAのH200を「要らない」と言っています。これは単なる強がりではなく、既にファーウェイのAI半導体「Ascend」が猛烈に追い上げてきており、H200の輸出規制に意味が無いということをアメリカ自身が認めていることが理由とされています。トランプ大統領は新たな財源にしよう(売上の25%を徴収できるから)と考えていた部分もあったでしょうが、目論見が外れています。
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-13/T76CE1T96OSM00

そうなってくると、今後外交のカードとされかねないAI半導体に対して中国は弱みが無くなったことを意味します。とはいえ、中国は引き続き不動産不況での景気減速が泣き所。だからこそ余計に国民の不満を外に向けるべく台湾侵攻に力を入れるわけで、強くなっても弱くなっても面倒臭い隣人です。

更に来年にかけてはマスク氏のスペースXや、アンソロピック、そしてOpenAIもIPOが行われるのではないかという見方が強まっています。それぞれ評価額で1兆ドル規模と言われており(アンソロピックは3000億ドル)、実際に行われればとんでもない資金吸収額になりそうです。この辺りが案外来年の波乱要因(特にハイテク株の)とも言えます。


新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続落でまた4月以来の安値を更新。GENDA(9166)が買われてCore指数はプラスでしたが、全般的に弱さが継続しました。売買代金は1187億円と低調。年内いっぱい損出し売りは続いてしまうのでしょうか。


【注目銘柄】

MDV(3902)は昨日もストップ高。先週末に日本生命によるTOBが発表されて1693円のTOB価格にサヤ寄せ中。しかし発表前の価格から3.7倍のTOBなんて過去記憶にないレベルですが、夢がありますね。今年は上場廃止が124社と2年連続過去最多ということですが、二日に1社消えているレベル。来年もっと増えるのでしょうね。


ENEOSHD(5020)は昨日下落。原油価格が国際的に下落しており、石油関連株の売りに繋がっています。小麦価格も急落しており、ウクライナ和平がクリスマスまでに本当に実現するのでしょうか。今回ばかりはリアリティがありますね。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

大阪旅行話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20251127.html

開門すると、先頭に並んだグループから順にQRコードのチケットを提示して、次々と園内に入り込んでいきます我々が入場するのに恐らく15分もかかっていないと思うのですが、一番で入った人が既に「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」に乗り込んで、たった二人で乗っているのが見えました早っ独占できて、しかも大勢の注目を集めてさぞかし気持ちが良いでしょうね

ようやく我々も入場すると、第一目的地の「スーパー・ニンテンドー・ワールド」へと一目散に向かいますというのも、USJでこの比較的新しく出来た区画が大人気で、このエリア自体に入るのに入場制限がかかるのです

ここに入るには手段として、まず一番わかりやすいのは「頑張る」という方法なるべく開園と同時に現地に向かい、人数制限内に入り込んでしまう非常に原始的な方法ですネットで調べると、そのチャンスは開園から30分、つまり今回の場合8時半までしかチャンスが無いようです

もし逃してしまうと、次はアプリの「e整理券」に望みを託します。これは入場制限が決まった直後からアプリでの取得になり、そこで空いている時間を予約することになりますところがこれもものすごい勢いで埋まっていくそうで、もし取れなかったら夕方からの時間(つまり皆帰って空いてきた時間)になってしまうそうですまた、そこに時間を縛られてしまうという制約もできてしまいます

もう一つの手段としてはズバリお金で解決する方法すなわちエクスプレスパスを購入し「スーパー・ニンテンドー・ワールド」に確実に入場できる権利を得るもの。ところがこれがべらぼうに高い特に我々が行った一番の多客時は、一番安いもので一人26800円もするのです入場券の2.3倍ですよそんなら3回来るっちゅーねん

今回娘が「USJに行きたい」と言ったのは、映画やゲームでマリオにハマっているからで、ここに行かないと意味がないのですというわけで、我々は一番わかりやすい「頑張る」を選択し、こんな朝早くから出張っているわけですここからがいよいよ本当の戦いです(つづく)

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前日のNYは3指数揃って小幅安。長期金利は4.18%に低下。マグニフィセント7は総じて軟調。決算を受けたブロードコムが引き続き売られた他、オラクルもまた6月以来の安値を更新。一方、ロボタクシーの試験運転が伝わったTeslaは3.6%上昇し、年初来高値更新。ラッセル2000は0.8%の下落。WTI原油先物は56ドル半ばまで下落し、終値では年初来安値に。ビットコインも下落。


投資判断は「中立」。まずFOMCに関しては予定通り無難に通過しました。0.25%の利下げは想定通り。また反対が3人に止まった(しかも一人はもっと利下げしろというミラン氏とみられる)ことは株式市場的には良かったです。一方で今後の利下げの一時停止を示唆しましたが、パウエル議長の退任が近いので、今後は次回FOMC(1月28日)までの間に発表されるとみられる次期議長のコメントが重視されるターンになってくると思います。

一方、次期FRB議長は必ずしもハセット氏ではないとも思っています。先のロイターの記事では結局ハセット氏以外の候補との面接を行うと伝わりました。実際のところどうなるのかはわかりませんが、とにかくトランプ大統領は利下げをしてくれる人物を次期議長にしようとしている点は明確です。そう考えれば来年の利下げもそれなりに考えられるのですが、まだ半年ほどありますからね。
https://jp.reuters.com/markets/japan/KXOR4E544BJ65KICMS6BREE73U-2025-12-09/

サプライズになったのは短期債の買い入れ。1日にQTが終わったばかりで2週間も経っていないのに、もうQE開始じゃないか・・・という感じになりました。一応、パウエル議長のコメントなどを真に受ければ「確定申告などでの資金需要を満たすための一時的な措置」ということですが、かつて23年3月にSVBなどが破綻した時に一時的に行った資金供与が当時QEとして受け取られたことと同義に思われます。

最後にこれはゴシップ的な範疇に過ぎませんが「トランプ大統領がウクライナ和平を破棄した場合、NATO加盟国が保有しているアメリカ国債を売る」という脅しをかけているようです。まあこんなことをしたら自分達も巻き添えをくらうので、さすがにそれは無いと思いますけれど。とにかくまた嫌な感じの話が出ています。
https://economictimes.indiatimes.com/news/international/us/is-europe-ready-to-pull-the-trigger-officials-whisper-about-dumping-us-treasuries-if-trump-cuts-ukraine-deal/articleshow/125871003.cms?from=mdr

本日引け後にまた最新のものが出ますが、先々週末時点の信用倍率は前週5.4倍→5.3倍に低下。売り残、買い残共に増えました。足元で売買代金が減ってきたので、その分返済売りはやや重石に感じられるかもしれませんがまだ大丈夫な水準だと思います。

先々週末時点の裁定残高は買い残2.4兆円。前週に比べて500億円超減少しました。引き続き大きな変化はありません。信用評価損率は前週▼7.1%→▼8.1%と悪化。こちらの悪化の程度は厳しいですね。0.5%だけTOPIXが下がった週なのですが・・・。

12月第1週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を34億円の買い越し。先物は1995億円の買い越し。ということで、第1週は強弱感が入り混じるところでしたが、外国人は買っていました。それに見合う売りを出しているのが信託銀行(年金)で2,084億円の売り越し。足元の債券価格下落でリバランス売りが出ている感じ。一方、個人投資家は買い越しでした。第1週は個人投資家(特に現物)が買い越ししやすい傾向がありますね。
https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/investor_trends


新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は買われて高値圏での引け。トライアルHD(141A)が8%超の上昇となり牽引しました。売買代金は1678億円と活況。なおグロース市場関しては外国人投資家は229億円の売り越し。スタンダード市場に関しても225億円の売り越しで、こっちは無茶苦茶売られていますね。スタンダードはともかく、グロースはやはりこの売りが効いている感じ。


【注目銘柄】

ホギメディカル(3593)は昨日ストップ高。引け際に「カーライルによるTOBが1500億円規模」と報じられて急激に買われました。既に先週「非公開化含む選択肢の検討」と伝わっていましたが、規模感がどうなるかわからなかったことから動きはあまりありませんでした。ただやはり割安なTOBは許して貰えないご時世になりましたから、ある程度のプレミアは必要でしたね。


キオクシアHD(285A)は昨日大幅反落。同社に限らず、直近市場を盛り上げたAI関連株が軒並み大きく売られ、日経平均とTOPIXが対照的な動きになりました。年末にかけてリバランスは更に進んで行くのでしょうね。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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