感想: 坂本龍一『12』2023.4.2.
徳村慎
坂本龍一が亡くなった。
『12』が遺作となってしまった。
SpotifyやYouTubeで聴くと、音の広がりに心を持っていかれる。
『async』もすごかった。その衝撃から、アシンクの概念を取り入れて作曲していた僕。
母方の祖父母、父方の祖父を亡くした時とどちらが衝撃なのかは分からない。
DNAで言えば確実にこの3人の方が濃い衝撃があっても良いんだけど。
坂本龍一の思想を理解したいと思ったり、作曲方法を真似したいと思ったり。。。
正直、あと3年ぐらいは生きてると思ってた。
それはど素人の考えだった。
『12』のピアノに影響を受けた(と僕自身は考えている)ウクレレの曲をBandcampに発表したばかりだった。亡くなってた2日後だったんだなぁ。
もっと影響を受け続けたかった。
ご冥福をお祈りします。
*
追記
父方の祖母がもう94歳ぐらいだったと思う。
祖母がもし亡くなったら、父も力無くして、亡くなるんじゃないだろうか?、、、なんて想像してしまう。父の影響(美術・工芸・彫刻)を受けて生きてきた僕もガクッと来るだろうな。
父は花器、食器、文房具(と書道の硯)や置物、モニュメント彫刻などなど、数々の物(那智黒石)を作った男だ。父の偉大さは、身に沁みて分かっている。
美術が父なら、音楽は坂本龍一だったのかもしれない、と僕に与えた影響を思う。
最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございます♬
😊😅🥲😘😛🤨😋😆
