徳村慎
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僕が女装する男子高校生で、それに恋する男子高校生がいて。保健室みたいなところで、カーテン閉めて簡易のカーテン付きのトイレを引っ張り出してオシッコしたり。女装は、女子になるためじゃない、男らしさで勝負しよう、なんて訳の分からないことを言って僕を好きな男子高校生を振る。股下の長さをお前が何で知ってるか説明できる?、、、と。盗み聞きだろ、と。服のサイズ知ってるのおかしいだろ、と。
*変身願望なのか、らんま1/2的な中性的な人物に憧れがあるのか。あるいは、女子に憧れていて女子とひとつになりたいと願うかのような。フロイト的な考えというよりもユング的だ。
ユングの言う女性性は男性にもある。男性性と女性性の融合(統合)が正しい。というような考えだ。
*フロイトだったら、自分の中の性の戦いだ、と捉えるんじゃないか。父親との戦いを表現していて、母親を奪うために父親と戦うというエディプス・コンプレックスが負ければ女装することで父親の言うことを聞く立場になる、という考えかもしれない。
*ユングの解釈だと恋愛感情があふれていて、愛を持って他者と接することが、女装する男子高校生という形で現れているように思う。そして男子的な女性を好きでいるようなところがあるのだとも思う。
つまり恋人を作ってバンドを組みたい、というのは男性的な恋人を求めていることにならないか?、、、という感じだ。
*この夢は実に面白い。僕は他にも、自分が女子になっている夢を見たりする。でも、今回、決定的なのは、女装した僕のことを好きな男子がいる、ということだ。
*女装した男子高校生である僕と、ゲイもしくはバイセクシャルな僕を好きな男子高校生。(ちょっとS.H.…高校時代の同級生男子。美術部。に似ているかもしれない。あるいは、僕と兄のような兄弟愛のようにも思える。)
*S.H.だとすると、元カノO.K.さんと一緒に帰りたい僕と、それにくっついてきて、邪魔するS.H.を思い浮かべることができる。
*女装した男子高校生も、僕を好きな男子も、僕である、とする解釈も成り立ちそうだ。大学の時の後輩男子Y.I.のようでもある。大学時代、自分の中の男性性、女性性に揺れていた頃があったように思う。
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