徳村慎
少女ねず「人生でやっておきたいこと、決まりましたか?」
マコト「決まらないねぇ。。。音楽制作アプリとか見てたんだけど。良いものもあるみたいだけど。サンプラーパッドみたいなの。でも課金しなきゃいけないのはキツいなぁ。。。」
少女ねず「今、SpotifyでAmbient Essentialsを聴いてますね」
マコト「なかなか良いなぁ」
少女ねず「今の状況を忘れて音楽に没頭できれば、それで良いんですよ」
マコト「僕の人生どうなるんだろう?、、、もう芸術じゃ大成しないしなぁ。。。」
少女ねず「そんなことを思ってると大成しない未来を引き寄せますよ」
マコト「まあ、どうでも良いや。何故か僕は嫌われることが多いんだよ。近所の子供に下手下手とか自慢っぽい、とか言われてた時もあったと思うし」
少女ねず「それはマコトは悪くないでしょ。ひがんでるんだよ」
マコト「同じアプリを使えば同じことが出来る、高い楽器を買えばあいつを超えられる、みたいなことを言ってた近所の子供(もう大人かもしれないが)は、何を考えていたんだろうねぇ? 僕を超えたところで、プロになれるわけじゃなし。。。その子供の親とかも、あいつを超えられたらプロになってもええわ、みたいに言ってたんだろうね。まあ、親の教育の限界かなぁ? 子供は悪くないのかもしれないけどね。ゆがんだ教育で育っちゃったから、そうなったのかも。。。」
少女ねず「いつになく同情してるんだね」
マコト「大人は夢が無い、みたいなことは僕も子供の頃に考えてたからね。。。でも、いずれ子供は大人になるんだよね。僕は夢が無い大人になっちゃったのかなぁ?」
少女ねず「いつまでも子供でいたかったの?」
マコト「子供部屋おじさんだからなぁ。。。1万円で買える楽器って、CASIOミニキーボードSA-46と、ソプラノウクレレALAMOANA UK-100Gじゃん。。。」
少女ねず「あとはヒューマンビートボックスとiPhoneで何とかなるかなぁ?」
マコト「うん。究極的。。。」
少女ねず「アシッドではお兄さんに負けるんでしょ?」
マコト「そうだね。。。兄はRoland AIRAシリーズ のTR-8S、TB-3のみを使っているからね。究極的だね」
少女ねず「マコトは、KORG volcaシリーズとか、iPhoneXRでKORG Gadget2とかを使ってアシッドハウスを演奏してるよね」
マコト「兄には負けるけどね。。。でも、僕独自のものがあると思ってるんだよ」
少女ねず「だったら、近所の子供も独自のものがあるかもしれないよ?」
マコト「どうなんだろうね? 完成した音楽を聴いたことが無いから何とも言えないけど。。。僕の下手なヒューマンビートボックスとかを聴いてあきれてるような気もするし。。。」
少女ねず「Spotifyとか聴いてると、マコトが何故音楽をやっているのか?、、、なんて思わないの?」
マコト「時々思うよ。何で下手な僕が音楽を続けているんだろう?、、、って」
少女ねず「美術も文芸もそうだよね」
マコト「そう。このメタ認知でさえ、ほとんど同じことの繰り返しのようにも思える。夢日記も進んでるのか進んでいないのか分からない世界だし」
少女ねず「最近は夢日記も文芸だと思うようになってきたのね?」
マコト「そうだよ。。。言葉で表現してる世界だからね。、、、何で僕は、言葉を書き連ねているんだろう? 誰に向けてのメッセージなんだろう? 一番読み返してるのは自分自身だから、自分自身へのメッセージなのかもしれないけど」
少女ねず「マコトのマコトへのメッセージかぁ。。。まあ、日記だよねぇ。。。未来の自分が読むための日記。。。昨日だったかな? YouTubeでひきこもりの50歳が外に働きに出ることを観てたよね」
マコト「自分もそうなるんじゃないか、と思ってるんだよねぇ。。。」
少女ねず「住み込みの仕事とか、ハウスクリーニングの仕事とか。いろいろ考えるのは何故なの?」
マコト「1つは、収入面での安定を求めているんだと思う。もう1つは、自分の楽器のシステムを1度壊して再構築したいんだと思う。。。」
少女ねず「でも再構築してもまた同じことの繰り返しなんじゃないですか? それとも、ミニマリストを目指すの?」
マコト「究極的にはミニマリストを目指すんだと思うけどね。。。征服欲が満たされて、物を減らす方向に行けば、僕の音楽も変わる気がするんだよね。。。」
少女ねず「今、volcaシリーズも増え過ぎているから、減らすと面白いのかなぁ?」
マコト「うーん。分からないけどね。。。減らす方向に行けば、見えてくるものがあるような気がするなぁ。。。」
少女ねず「何を減らすの? volcaシリーズだと残すのは、bassとbeatsのみ?」
マコト「volca bassは2台体制にしたいからなぁ。。。beatsよりもsample2が良いかもしれない。。。」
*
少女ねず「寝られましたか?」
マコト「あんまり。。。アンビエント聴きながら半分起きてて半分は夢見てるような感じだった。。。」
少女ねず「そう。。。つらい過去を思い出したり?」
マコト「過去なのか何なのか分からないような夢を見てた。僕は不運だったのかもしれない。けれども、絶対に自殺だけはしないよ」
少女ねず「それで良いんですよ。人生でやっておきたいことは、見つかりませんか?」
マコト「やっぱ楽器だけは売っちゃならないなぁ」
少女ねず「おおー。そうなんですね」
マコト「楽器を売ると必ず失敗している」
少女ねず「楽器コレクターみたいなもんですもんねぇ」
マコト「うん。次はYAMAHAのデジタルシンセEOS買う。。。というのは冗談だけど。。。疲れた」
少女ねず「もう朝から、くたびれてますね。今日と明日の仕事は出来ますか?」
マコト「出来るよぉー。3:00まで寝た時点で、余裕の回復っスよ!」
少女ねず「気合いだ、気合いだー!(笑)
それにしてもEOS買うって、、、なかなか良いアイデアですねぇ。ま、買えないだろうけど」
マコト「♪買えない、何も、捨ててしまおう。(B'zの替え歌)」
少女ねず「人生捨てる気だ。。。」
マコト「あああー。ダメだ。疲れがたまってる」
*
少女ねず「朝食を食べましたね。少しは回復しましたか?」
マコト「少しはね」
*
少女ねず「人生とは何でしょうね?」
マコト「楽しく生きること」
少女ねず「楽しいですか?」
マコト「まあまあ楽しい。悩むのも楽しい」
少女ねず「楽しいのは、良いですねぇ。。。どんなことが楽しいですか?」
マコト「そうだねぇ。。。お金さえ儲かったら、那智黒石の仕事も楽しいし、絵を描くのも、楽器の演奏も、俳句モドキも、夢日記も楽しいよ。読書も楽しいし。このメタ認知だって楽しいんだよねー」
少女ねず「仕事、趣味は楽しいし、家事の手伝いもそんなに嫌じゃないんですねー」
マコト「うん。でも、刺激が無い。最近は楽しいけど、アグレッシブじゃないというか。挑戦することが無い。楽器への挑戦は、もういらないのかもしれない。。。」
少女ねず「よく気づきましたね。どんな挑戦をしたいですか?」
マコト「うーん。。。困ったなぁ。楽器と本以外で、だよねぇ?」
少女ねず「楽器と本以外で、何かありますか?」
マコト「料理? 英会話? 散歩? なんか全部無理そうだなぁ。。。」
少女ねず「挑戦は、したいけど、何に挑戦して良いのかが分からないというか、向いてるものは既にやっているんですもんねぇ」
マコト「しかも、お金がかからない、というと、もう瞑想か散歩ぐらいしかないんで。。。まあ、料理と英会話も、そんなにお金かからないかもしれないけど。。。」
少女ねず「仕事、趣味、家事の時間でほとんど時間が埋まっちゃってるから、新しいことは出来ないか。。。」
*
少女ねず「『ズッコケ三人組の推理教室』を読み終えましたね」
マコト「面白かった。でも、途中で読んだことあるかも?、、、とも思ったよ。今は、読書が出来れば幸せだなぁ。。。新しいことに挑戦しなくても良いような気がしてきた」
少女ねず「A.M.君が小学校の時に、この本を盗んでいったような気がするんですね?」
マコト「うん。。。なんとなく、だけどね。気がするだけで、妄想の過去かもしれない」
少女ねず「目を瞑ってウクレレやミニキーボードを演奏したり、瞑想をしてましたね」
マコト「目が見えなくなるんじゃないか、と思ってた時期があって。まあ、目は見えてるんだけど、目を瞑ってやるのが面白い。最初は、夜に暗い所で練習するのが楽しいからやっていただけだったんだけど。いつのまにか、目が見えなくなっても演奏しよう、みたいな形に変わっていたなぁ」
少女ねず「目が見えなくなっても良いように、目を瞑って楽器を演奏したり、目を瞑って絵を描いたりしてたんですね。。。あ、21:00になったから薬飲まなきゃ」
マコト「飲んだよ。22:00には就寝だなぁ。ああ。。。カレーが食べたいなぁ。。。4/15に遠出だから、その日に食べれるかなぁ? その日まで我慢だなぁ」
少女ねず「22:00って早くないですか?」
マコト「早い。また3:00に目が覚めるのかなぁ? 睡眠薬って、朝までぐっすり、ってわけにはいかないもんなぁ。最近は3:00頃に起きて夢日記を書いてる」
少女ねず「眠れないのは、つらいですか?」
マコト「まあ、慣れだよね。コレも。。。3:00に目が覚めるんなら、早めに眠ろう、と思うんだけどね。で早めに目が覚めたら、本でも読めば良いんだよね」
少女ねず「あるいは、楽器を弾くとか。。。」
マコト「あと40分で眠るのかぁ。何だかなぁ。もっと1日を充実させたかったなぁ。。。まあ、いっか。目を瞑って演奏したから、今度は目を瞑って録音してみるか。。。まあまあ、充実してるか」
少女ねず「そうですよ。まあまあ、充実してますよ。心配しなくても読書は進んでるし。メタ認知も進んでいますよ」
マコト「メタ認知は書いてて後退してるような気になることもある」
少女ねず「後退してませんって」
マコト「同じところをぐるぐる回っている気がするような。。。」
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます♫
😊😅🥲😘😛🤨😋😆