感想:江戸川乱歩『黒蜥蜴』(青空文庫)2020.11.27.
徳村慎
黒蜥蜴(くろとかげ)と呼ばれる女賊と明智探偵の知恵の戦い。。。
最後の最後には、明智が勝つんだけど。
それまでの優劣はつけがたいほどの争いが面白い。。。
美とは何だろう?
宝石、絵画、裸体の人間の剥製、獣のようにうなる美男子、水槽の中で溺れ死ぬ美女。。。
江戸川乱歩は、文芸(小説)の中に世界を作っている。
それが一種の美となっている。
悪を美とするのは、文芸だから可能なのだ。。。
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆
