徳村慎
「頭痛とスマホ」-2
サブロウ「昨日は寝るとき0:00を過ぎてたけど、朝起きると頭痛もしないし。健康的だなぁ。まあ、どうなるか、分からないけど」
アマンダ「iPhoneさえあれば、何でも出来るって言ってたじゃない?」
サブロウ「言ってたねぇ」
アマンダ「アクリル絵の具で描いた絵画をiPhoneの写真で取り込んで、コラージュにしたり。けっこう、出来るものなのねぇ」
サブロウ「誰でも出来るけど、誰にも出来ないような感じというか。。。まあ、バカバカしくって誰もやらないんだろうなぁ」
アマンダ「iPhoneで最近、読むのにハマってるのがオープンチャットやろ。
反出生主義がオープンチャットの話題になっとるんやね」
サブロウ「子供を持たないほうが良いっていう教え、ね。。。
子供を持たない、というのは、選択肢にあっても良いんだろうか?」
アマンダ「サブロウは、結婚してないから子供もいない」
サブロウ「生まれてこなきゃ良かった、って思う人は、僕に言わせれば、不幸なんだよ。。。
生まれてきて、何らかの楽しみがあるから生きられるんであって。
今、生きてるのに、生まれてこなきゃ良かったって考えることは間違ってるように思うなぁ」
アマンダ「でもさ。世の中には、生まれてこなきゃ良かった、とか、死にたい、って考える人がいるんだよ」
サブロウ「まあ、僕も、死にたいって思ったことは、あるなぁ。。。
鬱病(うつびょう)の薬が処方されてたとき」
アマンダ「なんで、死にたかったの?」
サブロウ「生きる気力が無いからだなぁ。。。
楽しいと思える時間が極端に減って。。。
仕事への意欲が消えて。。。
こんなこと考えちゃダメだ、って思って。。。
ただ、流れていくように、生きてるみたいな」
アマンダ「そこから脱出できたのは、すごいね」
サブロウ「お金が手に入らない、と思い込むと、意欲が無くなるよね。あとは、農作業みたいに外で働いてみて、汗をかくと、鬱病は消えるんだよ」
アマンダ「農業があこがれだったから、作業所で、やってみて楽しかったってのが大きいんじゃない?」
サブロウ「本当に楽しかったなぁ。。。あと、哲学が救ってくれたなぁ。。。人は目的を持って生まれてこない。生きる目的を探さなきゃいけない、とか」
アマンダ「生きる目的があやふやになると、死にたくなるよね」
サブロウ「そうなんだよね。
仕事できっちりやりたいことをやってることとか、いろんな趣味のインプットとアウトプットで10分ぐらいずつで良いからやりたいことをやること。
本当に大切なんだなぁ」
アマンダ「ウサギが騒ぐから、2階に行きましょ」
サブロウ「やっぱり、ZOOM ST-224で、出来るなら、それで良いんじゃないか、と思うなぁ」
アマンダ「それどころか、最近、音楽への情熱がエレキベースだけになってきとるもんね」
サブロウ「情けないことに、、、と言ったら良いのか?
いろんなことを経験したいと思うようになった。。。興味は、ずっと拡大し続けるんだなぁ。まさか、漫画を描きたいと思うなんて。そして、それを実行するなんてなぁ。。。
下手な漫画を描いてどうするってんだろう?
、、、だってさ。『サブロウの冒険』だって、まだまだ続けるつもりなのに。。。」
アマンダ「自分の人生の音楽について語りたいのね。。。音楽日記でもなく、俳句モドキでもなく、まだ語りたいことがあるのね」
サブロウ「いや、それほど語りたいわけじゃないと思うんだよ。。。たぶん、しばらくは、漫画を描かないと思うし。。。それとも描くんだろうか?」
(つづく)
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆