小説『サブロウの冒険』「イエスの姿」-3 | まことアート・夢日記

まことアート・夢日記

まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

小説『サブロウの冒険』「イエスの姿」-3
徳村慎


「イエスの姿」-3

アマンダ「ねぇ。共同体感覚ってあるんだと思う?」

サブロウ「さあねぇ。。。神を信じている人と、信じてない人がいて、信じてない人に信じさせることって難しくない?」

アマンダ「サブロウちゃんは、信じてるの?」

サブロウ「信じてる。。。どちらかというと、神というより仏に近いかなぁ」

アマンダ「15年後に、信仰心は増えると思う?」

サブロウ「増えそうな気がするね。スピリチュアルなブログがいっぱいあるからねぇ。それが増えても良いかな、と思ってる。玉石混交でブログは、もっと、一般のものになっていく。。。というか、なってるかな。もうすでに」

パンダ「すごく、神仏を感じたいと思ってるんだねぇ。見えたもの、って信じたいんだよねぇ。見えるってことは、なにかのメッセージだと思う。夢でも現実でも、そんなことが起こってほしいんだよねぇ。サブロウは、そう思ってるんでしょ?」

サブロウ「うん。思ってる」

アマンダ「もしも、仕事が無くなって、生活保護で暮らすことになっても、神仏は見捨てないって感じでしょうね?」

サブロウ「うん。神仏は僕とともにあるね」

アマンダ「もしも、生活保護すら受けられなくなって、のたれ死にしたとしても?」

サブロウ「やっぱり、神仏は、あるんだと思う」

パンダ「自らブッダになれ。キリストになれ」

カバ「無理でしょ」

パンダ「いいんだよ。目指すことが大事なの。目指してれば何か、つかめるの」

サブロウ「理想の100点から減点法で採点するんじゃなくて、0点から加点法で採点すればブッダになれるかもね。あくまでも、オリジナルの仏というか。。。」

パンダ「パンダとカバは神仏なのじゃ。ぺかー」(光る)

カバ「すごい! まぶしい! 純白な光だ!」

サブロウ「はいはい。わかりましたよー」


パンダとカバはキキキのキと笑った。
「イエスの姿」(おわり)


最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆