徳村慎
岸見一郎
古賀史健
『嫌われる勇気』
、、、の2020.2.20.時点での感想。。。
長い時間をかけて読んでしまったので、、、
最初の頃の話を忘れてしまっている。
けれども、最後に近づくほど話はすごいと思った。
不登校の問題が、あっさりと片付けられている。
不登校児は、親の注目(心配)を集めるために学校を休んでいる。何かで特別であろうとする心なのだという。良いことで一番になれなければ悪いことで一番になろうとするのだと書いてあった。
不登校にもいろんな理由があるんじゃないの?
と思った。
未来や過去に生きるのではなく、今の瞬間をダンスする。しかし、刹那主義(せつなしゅぎ)ではない。今の自分の最大の努力をするのがダンスだという。
不登校児は、ダンスしていないのだろうか?
うーん。
「普通である勇気」が必要なのだという結論。
特別であろうとするのではなく、努力を刹那に盛り込むような形で、、、普通であること。
たしかに不登校児は目の前のことから逃げているのかもしれないが、、、本当にそうなのだろうか?
不登校することで見える景色もあるように思う。
不登校して、何かに夢中になれれば、良いのではないか。ちゃんと家で勉強するなり、大切なことを見つけるなり、、、ダンスできるような気がする。
勉強では勝てない人間が、何かで勝つとなると、よく芸術が思い浮かんだりするが、、、芸術というのも、ひとつの選択肢でしかないんだろうなぁ。
結局は誰かに勝つというよりも、ダンスし続けるなら、自分が本当に納得しているなら、大丈夫なんだろうなぁ。
まあ、今回の感想は、こんなところだ。
今を生きよう。(ダンスしよう)
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆
