徳村慎
2019.8.9.
『コンビニ人間』
コンビニの描写が上手い。コンビニで働いたことがあるなら出来る描写か。
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『コンビニ人間』2/5
新人の白羽(しらは)さんが、サボり気味。どういうことなのか?……白羽さんは、コンビニでアルバイトをするのに、コンビニで働くことを馬鹿にしている。
コンビニ人間の主人公の女子が、コンビニではじめて生きてる感じがするのとは対照的だ。
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『コンビニ人間』2/3
白羽さんがコンビニをやめさせられて、女性が来るのを待ち伏せしてるので、主人公が注意する。そこから、結婚しないのは社会が認めない、縄文時代から変わらぬ社会だ、みたいなことを白羽さんが言って。主人公と白羽さんは同棲することになる。白羽さんはペットのようなものだが。
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『コンビニ人間』3/4
白羽さんと同棲していることを店長に知られてしまう。
こんなに面白い小説だとは思っていなかった。これは面白い。コンビニの裏側も知れるし、人生の裏側も知れる。というか、僕なんかコンビニでは働けるような能力が無いから、ホントにすごいと思った。コンビニの笑顔ってディ○ニーランドみたいなもんなのかなぁ。完璧。
確かにコンビニには何でも売っていて、本も食料品も雑貨もあって。スーパーをさらに小さくしたような感じもあって。コンビニで朝食を買うことがあるんだけど、何を食べても美味しい。……まあ、それはスーパーの食べ物でも同じで、何を食べても美味しいけど。
その裏側にある努力というか、マニュアルというか。すごいよねぇ。
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『コンビニ人間』5/6
いよいよ、コンビニを辞める主人公。
就職先をネットで探す白羽。最低な男だなぁ。ヒモってやつか。まあ、仕事に対する熱量の無さは、この間までの僕も同じだったような気もするが。。。
実は、モチベーションなのか、何なのか。
部屋を片付けると仕事が忙しくなって、工房に居る間は、本を読めなくなった。と言っても、音楽を聴きながら仕事をしてるし、休憩時間は、ネットの記事をスマホで読んでるし、昼休みは、楽器アプリの録音をしたのだが。
早朝、部屋を片付けるだけで人生が変わったような感じだ。ネット記事も、ミニマリストとかを読むようになった。
そうなる前に、、、
楽器(トイシンセ)KORGmonotronDuoを買ったのが大きい心境の変化かも知れない。これを買った辺りで、無駄な物は極力買わないようにしたいという思いが強くなった。というか楽器は完結したな、と思ったのだ。その前にはミニキーボードCASIO SA-46を買っている。僕の理想通りの音楽環境が手に入って、心理的な余裕が生まれたのだろう。
思えば何年もかかって構想していたシステムなのだ。不思議とたどり着くまでに何年もかかってしまったのだ。
と言っても、明日は、どんなモチベーションで仕事が出来るかは、分からない。でも、今の心境は最高だ。
売る本を決めて部屋が広くなった。楽器までミニマルに出来たらすごいだろうけど、まだまだ欲があるなぁ。。。
でも、ミニマリストの片付けは自信になる、というのは間違っていないと思う。
実は、これからは、1ヶ月に1冊フィクションを読む、というのを決めた。2018年は、9.10.11.12.月の4ヶ月あるので、残り4冊。その4冊の中の1冊が『コンビニ人間』だ。そういう目標も出来て、読書に対するモチベーションも上がっている。
音楽の作り方も一応、完結した。
実験音楽とロックとフィールドレコーディングが混ざったような音楽。
ボイスレコーダー、Kaossilator、SA-46、アコースティックギター、フレームドラム。これらでやれば間違いない。
あるいは、木日曜休みから、水日曜休みに変えたのも良いのかも知れない。月火水働くよりも月火で休みが取れるのはリズムが良いのかも知れない。2日、休み、3日、休みのリズムは変わらないんだけど、TV番組で曜日は変わる。好きなTV番組も最近見れているな、って感じはあるし。
今、上がりっぱなしの感覚だから、下がる時が来るのかと、ちょっと怖いけれど。
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最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます。
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