徳村慎
2019.8.8.
『谷川俊太郎詩集』2/5。
詩とは何だろう?
真似でないものは、何なのか。
詩には言葉の限界を超える部分がある。それでこそ詩なのだ。
今日は工房で全く本を読まなかった。
仕事に追われてクタクタになったからだ。でも、仕事が出来て楽しかった。仕事帰りにアイスを買って、そのついでにスーパーで段ボールをもらう。その段ボールで売る本を整理している。断捨離なのかミニマリストになりたいのか、そういう記事ばかり、仕事の休み時間に、ネットで読んだ。
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鳥は空を名づけない
なるほど。空を空という言葉で区切りはしない。言葉は便利なものだが、名づけるというのは、空という抽象概念にイメージを限定してしまうということだろう。
鳥と空という単語だけで、青い空に鳩のような鳥が飛ぶのをイメージしてしまう。実際の空は、青くないかも知れないのに。実際の鳥は美しいとは限らないのに。
人はいつも無知に残されて
やがて死の中で空のために鳥にされる
人間の持つちっぽけなイメージからの解放かなぁ?
言葉は、限定してしまう。言葉からの解放。
しかし、俳句モドキを作っている僕は、言葉の力を信じない訳ではない。死ぬ時に俳句モドキから解放されて、幸せになるのだろうか?
いや、死んだら幸せも何も無いのか。
鳥は死を名づけない
鳥はただ動かなくなるだけだ
死を気にせず動いて死ぬのが鳥ならば、人間は鳥にならねばならない。死んで名を残したいとか、死んで遺伝子を残したいとか、そういうものとは無縁の生き方で死ぬのが良いのかも知れない。
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全い(まったい)、、、と読むらしい。
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もう俺は風をうらやまない
もうすぐ俺は風になれる
死が詩になる。
2019.8.9.
昨日読んだネット記事。
ミニマリストの趣味。
読書が一番コスパが高いらしい。確かにそうだよなぁ。図書館で本を借りたら無料だし。買うにしても安い。
音楽鑑賞もコスパ高い。
まあ、僕の場合は、CD買うよりも、YouTubeやツイキャス、ネットラジオDI.FMとか聴くから無料。最近、NHK-FMを聴いてないなぁ。
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『谷川俊太郎詩集』1/2。
愛について(という題名)
僕はおまえの歓びの中にいた
僕は遠くまで行った
……おまえは許してくれるのか
歓びは、エロチックな表現でありながら、遠くまで行ったは、暗い闇のようだ。許してくれるのか、とは、性に対する思いだろうか?
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谷川俊太郎の詩を読んで、詩とは難しいものだと思う。なぜ詩は簡単で難しいのか。
ウクレレは簡単で難しい。
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昨日読んだネット記事のミニマリストの趣味、楽器。ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)、ウクレレ、カホン、ブルースハープ。。。ど素人がはじめやすい楽器4選、だった。
そこから今読んでみる。
ミニマリストはただ減らす人じゃなく、本当にやりたいことのためにその他を極力シンプルにする。
なるほど。
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ネットで習慣化の話を読む。
最近、自分の部屋を毎日片付けている。
特に朝は片付けやすい時間だ。
片付けるとお腹が空いて朝食が美味しかった。
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ネットの記事を読む。
習慣化
1.毎日やる、ではなく、週5日やる
2.公言する
3.記録を更新する
4.報酬を与える
掃除や、やりたかった散歩や、朝のドローイング(スケッチ)などなど、習慣化出来れば良いなぁ。
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-2へ続く。
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