図書館読書日記2019.6.11.
徳村慎
『道元』を読み終えて、図書館に返した。
空とは、僕にとっては空虚と同じなのではないか、と思った。虚無感と言っても良い。
どうせ死ぬのに、本を集めたり、楽器を集めたりするのは、無意味なんじゃないか、と思えたのだ。
それは色即是空なのかも知れない。
でも、空虚さの無い時は、空即是色なのだろう。
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再び借りた本。
『現代アート事典』
新たに借りた本。
『オレがマリオ』俵万智
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アートについて考えるのは、面白い。タルパにも書いた。アートの全てがやりたいという思いと、全ては、やれないなぁ、という思い。
ファインアートの歴史は、学んだけど、現代アートだけを深く学びたいと思って『現代アート事典』を読んでいる。
結局、アートの中で何をやりたいのか、というと、よく分からないのだ。夢日記と俳句モドキは、アートなのか?……とか。ドローイング、写真、コラージュは、ずっとやっていきたいし、書も書きたい。水墨画の抽象画とかも。音楽日記は記録として続けたいし、出来れば、漫画にしたいなぁ、と淡くて甘い考えさえ浮かんでいる。時間が無いくせに思うのだ。
映像は、、、ツイキャスライブをやっていたかったのだが、ラジオ配信ばかりするようになったし、音楽の配信自体、時間が合わずにしなくなった。散歩のツイキャスライブとかやれば面白いかも知れないけど、、、うーん。今後は音楽は、ツイキャスライブは極端に減っちゃうんだろうなぁ。
30分の音楽というのは、面白かったけど、10回やれば5時間なのだ。5時間もの間、音楽をアルバム化するのに費やすのは、体力的にも難しいし、時間の確保も厳しいし、大体、ボイスレコーダーの電池がもたない。
ということで、音楽は、プライベートなものになっていくと思う。窓にボイスレコーダーを置いて、フィールドレコーディングしながら、室内の小さな音で鳴らす楽器の音と合わせるというのが、最近の音楽のやり方だ。僕的には坂本龍一のasyncを一発録りでやったようなイメージなのだが、サウンドアート(音の美術)に近いかも知れない。
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『オレがマリオ』は、図書館で、なんとなく手に取った本。パラパラと読んでみると、日常をそのまま短歌にしている感じだ。俵万智は、サラダ記念日と他にももう1冊持っていて、図書館で俵万智を借りるとは思っていなかった。日常を俳句モドキにしている僕は、勉強になるな、という思いから借りることを決めた。
アートセラピーの本を再び借りようかと考えたり、種田山頭火の俳句の本を借りようと思ったり、漫画の鬱病の記録も借りようかな、と思ったけど、結局借りなかった。いずれ借りるかも知れない。
今日も、タルパで遊ぶとするか。
タルパは、芸術かも知れない。
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最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます。
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