徳村慎
天狗を描こうとして、出て来たのがこいつだ。
精霊なのかも知れぬ。白髪の精霊。
鳥のような虫のようなものも描いた。
よく分からないが、コイツをメインにすえたら、もっとこの絵は良くなるのかも知れないとも思う。
家族を描いた。母親と男の子と女の子。それから離れて父親。理想像だ。結婚生活は手に入らないけど、絵に描くことは出来る。
絵とは何か?
絵とは、生み出す時に心地良いものであると思う。
産みの苦しみがある絵は、絵ではない。
いや、産みの苦しみがあった時もあった。
オリジナルとは何かと考えた時もあった。
結局、何かのオリジナルのものを作ったとしても、オリジナルではないのではないか、という気持ちが起きてしまう。
ただ、僕はオンリーワンの那智黒石があるので、ドローイングにまで、こだわる必要は無いということか。
何十年か経って自分の作品を振り返ってみたら、何かが道になっているのだろうか?
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます。
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