写真2018.7.14.-2
徳村慎
さて、
趣味→仕事→趣味
となった芸術。
これで良かったんだと今は思える。
これから何年か経ってどう思うかは知ったことじゃないけど。
最近は素直にカラーの写真を撮っている。なんかカラーの気分なのだ。
日曜美術館で名古屋城のことをやっていた。現代の技術で復元するという、ものすごい美術の技。
写真というのは当たり前だが3Dを2Dに変えるすごい技だ。機械が人間に勝利したのが肖像画から肖像写真になった頃だと思う。ただし、美術としてのクォリティの高さは、平面的に捉える美として、日本画がある。写真よりも日本画の方が美として完成されている気もする。ジャンルが違うのだ、と言ってしまえば、その通りなのだが。
人為的なトリミングによって見せたいものだけ見せるという意味では写真も、人間の作る美に他ならない。
映像だってカメラワークを使ったり、音楽で盛り立てている。今日の日曜美術館では、日本画の雪の景色にドラムンベース(もしくはフットワークのような)BGMが気持ちよく入った。
アイデアは無限に広がる。受信し続ければそれが発信になってしまうような。ああ、そういう意味でも、夢日記は、無意識の生み出す芸術なのかも知れない。夢を記録しているという意味ではフィールドノートでもあるのだが。
最後まで
読んでいただきまして、
ありがとうございます。
ヽ(≧▽≦)ノ
