量子物理学において量子ゆらぎ(または量子真空ゆらぎ、真空ゆらぎ)は 空間のある点におけるエネルギーの一時的な変化で、ヴェルナー・ハイゼンベルクの不確定性原理で説明される[1]。
これにより仮想粒子の粒子-反粒子対が生成する。 これらの粒子の効果は測定可能であり、例えば電子の有効電荷は「裸の」電荷とは異なっている。
量子ゆらぎは宇宙の構造の起源において非常に重要である。 インフレーションのモデルによれば、インフレーションが始まったときに存在した宇宙は増幅され、現在観測されるすべての構造の種を作った。 真空エネルギーは現在の宇宙の加速(宇宙定数)の原因である。
原理により、エネルギーと時間は次の関係でつながっている[2]。
現代の視点では、エネルギーは常に保存されるが、粒子数演算子は場のハミルトニアンまたはエネルギー演算子と交換しない。 よって場の最低エネルギー状態(基底状態、真空状態)は、名前から予想されるような粒子が存在しない状態ではなく、 粒子数が0, 1, 2...などの粒子数固有状態の重ね合わせである。"
もう一回言うよ。何度でも言うよ。本当に『宇宙のすべてがわかる本』なんだよね?(笑)
「量子のゆらぎ」を理解するのにこんな勉強しなくちゃならないの?
ってか『宇宙のすべてがわかる本』って史上最強カラー図解、とかいかにも分かりやすいですよ、的なオーラを出してるんだよ。
んで、次は不確定性原理だな。これは聞いたことあるぞ。
ウィキペディアより
"不確定性原理(ふかくていせいげんり、独: Unschärferelation 英: Uncertainty principle)は、量子力学に従う系の物理量を観測したときの不確定性と、同じ系で別の物理量を観測したときの不確定性が適切な条件下では同時に0になる事はないとする一連の定理の総称である。特に重要なのは、がそれぞれ位置と運動量のときであり、狭義にはこの場合のものを不確定性原理という。"
うーん。すげぇな。理系の人ってこういうの理解出来るんやね?
マジで尊敬するわ。
なんか、さっき調べたところでは、位置情報と速さの情報は同時に確認出来ないってことじゃなかったっけ?
それは機械の限界なんだろうし、人間が観測した時点で何らかの影響があって当たり前。ってことは分かる。ウィキペディアに書いてることは1ミリも分かんねぇ!(泣)
じゃあ、素粒子なんか調べても無駄なんだろうか?……というか加速器って何をどうやって調べてんだろう?
例えば自分に子供が出来たとして、「おとーさん、『宇宙のすべてがわかる本』借りてきたよ」って言って。「おおそうか。宇宙のことを知りたいんかぁ。すごいなぁ。お父さんの子供の頃も図鑑を見たりするのが好きやったんやでー」とか言うやんか。理解度については語ってないわけやから。で子供がこの本読んで「おとーさん、量子のゆらぎって何?」って訊いてくるわけやん。で、スマホを取り出してウィキペディアとかネット検索で調べるやん。
分からん。(笑)
子供に「お父さんも分からんのやー」って正直に答えるしかないよね。いやいや、でも、この本のタイトルが『宇宙のすべてがわかる本』やからなぁ。そこが混乱を招くなぁ。もし真面目な質問として熊野市図書館の司書さんに、「もっと分かりやすい本ないですか?」って訊いたらクレーマー扱いされそうで嫌やしなぁ。(笑)
もっとなんというか、数式とか専門用語とか抜きで分かる本なんて無いんやろうなぁ。ただ単に「量子のゆらぎ」を知りたいだけなんやけど。それとも専門的な本で「宇宙の誕生」みたいな本の方が分かりやすいんもんなんですかね?
これは司書さんに「どんな本を読めばいいですか?」って訊くべきなんかなぁ?
ネットで調べたら、「仏教が現代科学の欠陥を補う」みたいなアインシュタインの言葉とかが出て来て。それはそれで僕の得意な(興味があって面白いと感じる)フィールド(宗教哲学)になるから、不確定性原理を補う仏教の思想とかも調べてみたいと思うけど。
で、本当は絵(ドローイング)に話を繋げたかったのだけど。ほとんど、宇宙の話になってしまった。宇宙も関連するけれど、霊魂なんだよね。言いたかったのは。この前の日曜美術館で日本の南の島だったかな?……そこでは三角が縫い込まれた服が出て来る。その服は巫女のような少女が着るものらしくて。霊魂(神)を下ろす儀式があるけど、同時に霊魂を非常に恐れていたから、霊魂から少女を守るために着る服なんだと。で、その模様が面白かったから、ほとんどそのまんま描いたものが今回のドローイング。三角は蝶を表現したもので、蝶はあの世とこの世を繋ぐ存在らしい。
『宇宙のすべてがわかる本』を読んでて分からなくなって、この絵を描いた。僕にとって宇宙っていうと霊魂の世界だから。でも、それは、兄が前に語ってたんだけど。地震が起きて何が原因か分からない人々は神が怒ってるんだ、と考えたりした。宇宙の始まりって何?……って考えた時に、神?……ってのが出て来た。そういう分からないものに神という名前を付けたんじゃないか、と語ってた。
僕にとって宇宙が霊魂(神)なのは、分からないからなんじゃないか。例えば、僕が一生かかっても図書館の本を全て読むことは出来ないわけで。中々多ジャンルに渡って読むことも無いから、小説が好きな人は小説ばかり読むだろうし。宇宙について、今読んどかないと一生触れないままかも知れないと思って借りた。なるべく自分の興味が広がるようなものを読みたいと思っている。読んでも知識が増えても10年後には科学的知識が覆されてる可能性もあるけどねぇ。
僕が中学生の頃には冥王星は惑星だったんだし。羽毛恐竜は異端の考えだったりしたし。ただ、今は羽毛の生えてないティラノサウルスの仲間が皮膚が残った状態で発見されているから、それも再び覆されるかも知れないけど。1192(いい国作ろう)って習ったのに今は1185(いい箱作ろう)鎌倉幕府らしいし。ベルリンの壁が崩壊したのは小学生の頃だし。連立与党なんて裏技みたいなのが生まれたのも定かじゃないけど中学生ぐらいだったかなぁ。それにソ連って習ってたのがロシアって名前になったしね。
全ては進んでいる。だからこそ、図書館で最新の本を読みたかったんだよ。
分からないことを未来に託したのはニーチェの言葉「超人への過程」というものに現れてる。今の人間は超人への過程であるのだから、未来に生まれる超人を育てるために努力をするのだ、というような意味合いだったと思う。
何度でも、宇宙の謎、について挑戦してやる。それで分かったことがあれば、芸術にフィードバック出来ると思う。分からなくてもこうして芸術にフィードバックしているし。
図書館に行くと本に囲まれて落ち着く、と僕が言うと元カノは言った。「自分が読むことの出来ない本に囲まれると不安になる」と。それは、鬱病が不安を生み出したのかも知れないし、諦念に近いものなのかも知れない。
平成27年度の熊野市図書館の蔵書冊数は153548冊。153548冊を1日に1冊読んだとして1年で365冊読める。153548÷365=420.679年かかる。(笑)とても1日1冊読めない本もあるからなぁ。逆に1日で何冊も読める本もあるだろうけど。でも、僕の興味ある本は、1週間で7冊借りて読めればいいところだと思う。
この420年を不安と捉えるか楽しいと捉えるかは、個人の自由だ。
未知の領域という意味では図書館だって神なのだ。
それにしても1年で365冊も読めないよなぁ。(笑)
最後まで
読んでいただきまして、
ありがとうございます。
ヽ(≧▽≦)ノ
