ロックバランシング2018春 | まことアート・夢日記

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まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。





ロックバランシング2018春
徳村慎


今日は暖かかったので、夕方散歩に行った。10分ほどの散歩だったが楽しめた。もう春なんだなぁ。

七里御浜には御浜小石がいっぱいある。
それを使ってロックバランシングするのだから0円で出来る趣味だなぁ。
(まあブログに載せると通信費がかかる、というのは置いておいて。)

今日、散歩に出たのは、暖かかったこともあるけど、心が和(なご)んでいたからでもある。母と俳句モドキのようなものを作って批評し合う。それが楽しい。

もうひとつ和んでいたのは、YouTubeでヴィジェイ・アイヤーのHuman natureを聴いたからだ。こんなことを言うとジャズファンから怒られるかも知れないし、聴く人によったら全く違うと思うかも知れないが、僕のジャズピアノはヴィジェイ・アイヤーに似ている。これで自信を持っていいんだ、と思えたこと。

菊池成孔の解説では、音楽理論を突き詰めていくプロ的なタイプの人と、脱音楽理論というか脱教育的なアマ的なタイプとがいるという。ヴィジェイ・アイヤーは後者。アマ的なタイプらしい。元々、ヒップホップのコードって無茶苦茶だったりするけど、その無茶苦茶なコードを使って弾くんだ、と。

僕も理論で弾いていて、なぜベースがフレットレス楽器だったり、ホーンがコードを奏でるのは難しいのか、などを理論的に考えて音を外すことをやってみて、今では考えなくても音を外せるようになった。あとはエレキ・ギターのディストーションの考え方。どうすればピアノでディストーション的な表現が出来るか、とか。ここまで来ると脱理論。菊池成孔の言うアマ的なことをやっているのだ。

70歳ぐらいまで生きて、ピアノを発表出来るように頑張ろうかな?(笑)
今の年齢で発表しても、変わったコードを使う輩(やから)が居るな、程度で終わるだろうけど。70ならば文句は出ない気がする。今年の誕生日で40歳だから、あと30年もあるよ。

あと30年研究出来るんだから、さらに訳分からん脱理論で楽曲を弾くようになるんじゃないか?
メインの楽器をピアノ、カオシレーター、ギター、三線を駆使して、何か出来る境地があるんじゃないか?

……と脱理論では音楽はすごく良い未来が見えてるんだが、美術は、どうなんだ?……と。(笑)
ロックバランシングは美術か?
そうとも言えるし、違うとも言える気がする。ロックバランシングでも、僕の作るものは簡単なものだ。もっと芸術性を求めて別の角度から切り込めないものか?

那智黒石工芸品に彫刻に……出来れば那智黒石絵画。今は、ぼんやりとした絵画だが、出来る気がするのだ。脱理論の美術を。
那智黒石に御浜小石を組み合わせるfusionも自分の中ではもう確立してしまった技術なのだが、今までにない新たな取り組みだったことも確かだ。
次のステップへ。
ジャズの歴史を変えて続けたマイルス・デイヴィス。そういう、尖った考えを持って美術をやってみたい。せめて自分史を変えていくような那智黒石を作りたい。



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