絵画『眠りのような快楽を』 | まことアート・夢日記

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まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。


絵画『眠りのような快楽を』

徳村慎


人間は快楽を貪るものなのだ。

マンガを読んだり、食べたり。

今日は、ネットで古谷実の『ヒメアノ~ル』を読んだ。それに日曜美術館もちょっと観た。


昼はすき焼きを食べて、夕方は僕の作った、創作料理の牛乳入りの味噌汁っぽいものを作った。トマトも入っていて酸味があるし、昆布と椎茸と鰹節の出汁もとってあるが、牛乳も入っているというナイスな創作料理。味噌と醤油も加えた。(笑)

→母は作ってくれると何でも美味しいと食べてくれた。僕も味覚に自信は無いが、自分の作るものは、美味いと感じる。


昼から夕方の間は、東京行きの仕事の打ち合わせをした。


朝は起きて洗濯物も干したし、リコーダーも吹いたなぁ。思うにリコーダーってあらためてすごいな、と。ロングトーンが出せる生楽器だもんねぇ。しかもメロディしかないんだから。メロディしかないのって究極かも知れない。


まあ、色々なことをやってみた休日って感じで。絵も描いた。


まあ、ぶっちゃけて言うと無意識で描いた顔なんだけど、元カノに似ている。僕の中では高校時代2人目の元カノはエロスなんだよ。眠りとエロスは似ているなぁ、というようなエロスだ。


実は、画面の中央の枝分かれした物体は精液なのだ。そして精液は樹木でもあるのだ。ガジュマルにも似ている。そのガジュマルの上に性行為を行う男女がいる。そしてガジュマルと岩のような顔の下にはビル群。僕の中では東京行きが気になっているから、東京のつもりなのだ。まあ、東京じゃなくても都会、だね。別にニューヨークでもいいんだけど。憧れの街って感じかな。


1番上には雲が渦巻いている。

カオスだとかフラクタルだとかの数学理論のコンピュータグラフィックスのようだ。


言い忘れてたが、岩のような顔の上には目玉が浮かんでいる。


写真はフィルターをかけてみた。今日は、そうしたい気分だったのだ。


そしてTVは日曜美術館が終わり、クラシック音楽館を点けっぱなしにしている。プロコフィエフという作曲家の音楽だそうで、この音楽をBGMにこの文章を書いていると気持ちが良い。


さて、この絵画の意味することは何だろう?……僕は絵画に意味なんてなくても良いとも考えたりもする。これは性的な快楽です、と言ってもいいし、都会的な洗練に向けての憧れと捉えても間違いじゃない。神かマリアのような存在が岩のような顔だとしたら、性欲にまみれた人物像3人は、地獄にいるようにも思える。精液の飛び散りは、雪のようにも思えるし、雨のようでもある。


美人とか可愛いというのは、かなり相対的な問題だと思う。表情が豊かな女子の方が可愛いと思えるのもそうだ。自分の年齢が上がるにつれて可愛い女子の年齢の幅が広がった。僕が好きになった人はみんな可愛いんだなぁ、と思う。表情だろうか?……それとも感情なのだろうか?……まあ、完全に自分のことを把握しているわけではないので、難しい問題でもある。


フィルターをかけることで、意図せぬ何かが生まれたように思う。元カノのようでもあり、今の彼女のようでもあるのだ。今の彼女は、マリアのような聖なる存在に近い……とまではいかなくても、僕にとっては聖なる存在なのだ。



最後まで

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ありがとうございます。

ヽ(≧▽≦)ノ