感想:『太陽の法』大川隆法
これが幸福の科学なのか。
昔の自分なら受け入れていないが、今の僕にとってはありがたい言葉に満ちていた。
父がもらったものなのか大川隆法の本を読んでいて、老年期の悩みなのかな?……ぐらいに思ってたけど。
一度、幸福の科学について調べてみたいなと思った。そして幸福の科学のサイトでは、守護霊の存在やブッダとキリストについて書かれていて。ああ、僕が長年求めてきたものに近いなぁ、と思った。それで思い切って『太陽の法』を中古で買ってみた。
新興宗教っていうものは、どうも、怖いイメージがあったのだが、なんてことはない。僕の目指している宗教に近い考えだった。
どの宗教も大事なのだ、と考えて『ブッダ物語』『聖書物語』『まんがで読破コーラン』『シッダールタ』などは去年(2017年)に読み返した。
その他にも『般若心経・金剛般若経』『リビング・バイブル』『法華経』『論語』『老子』『大学・中庸』『マザー・テレサ愛と祈りの言葉』『私訳 歎異抄』『プラトン 国家』『ピアノレイキ』などなどを読んできて、思うのが、幸福の科学に考え方は近いな、ということだ。
「新興宗教は良いところどりをしているからハマりやすくて怖い」と高校の時の担任の先生が言っていた。確かにハマりそうな予感がする。次に『黄金の法』も読んでみたいな、などと思うからだ。もうハマっているのかも知れない。
金星人が宇宙船団で地球にやって来た、とか、ムー、アトランティス大陸とか。そういうオカルトマニアが喜びそうな話題もある。何を隠そう、僕も喜んだ1人だ。子供の頃から妖怪が好きで大人になってからは『妖怪談義』『十二支考』南方熊楠の伝記マンガ『猫楠』なども読んでいる。ムーという雑誌も好きだった。『ゲゲゲの鬼太郎』は今でも好きで、大学時代にちくま文庫版を、大人になってから角川文庫版を持っていて、それぞれ今でも宝物である。
四次元から九次元についての話とかも面白かった。いわば霊界が四次元で九次元になると神の世界だったりするらしい。なるほどなぁ、と納得した。
真八正道は、すばらしい考え方だ。実行できるかどうかは置いといて、仏教を現代風に解釈するとこうなるんだなぁ、とこれも納得。
愛を持って接する話も良かった。キリスト社会的な、成功法則にも似ていて、『7つの習慣』にも通じる部分があるなぁと思った。
『太陽の法』僕の求めていたものは、これなのだ。素晴らしい考え方。ハマるものを見つけられたのかも知れない。
最後まで
読んでいただきまして、
ありがとうございます。
ヽ(≧▽≦)ノ
徳村慎