
絵画『少女たちと骸骨と銃』
徳村慎
明日の卵かけご飯が待ち遠しい。
そんな感じで描いた絵だ。
いや、本当は違うのかも知れない。
ヘンリー・ダーガーに似ていると思う。
少女は愛の対象であり、恐怖の対象であり、何より自分自身であったような。
歪み狂ったデッサンの中で、写真では不可能な画面を作り上げている。
それは意図せずそうなったのだが、この世に偶然なんて無いのかもなぁ。
今年もM1(2017)を見た。まあまあ楽しめたと思う。漫才のあとで、こんな暗い絵を描くのには意味があるのだろうか?
どうにも必然に思えるのだ。
つまりは、自分自身なのではないか。
ドロドロに悪に溶けていく自分自身。
ああ、怖い。苦痛を受けることよりも、自分が苦痛を与えたんじゃないかということが。怖い。
言いたいことはいっぱいあったけど、もう眠りたい。