感想:ジョン・コルトレーン アンソロジー1959-1967 | まことアート・夢日記

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夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

感想:ジョン・コルトレーン  アンソロジー1959-1967

昔買ったCD。今日はハマった。
昔は、リズムセクションが単調だと感じたものだが、むしろ、カチッとしたリズムセクションで無駄がない。

台風の前の雨の中に包まれた家で聴く。
悲しみとか楽しみとか全てが混ざり合ったジャズの色というか。雨戸を閉めて暗くなった部屋で心地良い響きだった。

サックスの音をどんどん変えていくところ。それが素晴らしい。コルトレーンは、ジャズという音楽を音階から音色へと変化させた人でもあるのだ。

もちろん、ジャイアント・ステップスのように音階の複雑な理論もあるが、最終的にコルトレーンは、音色変化へと到達したのだと思う。

久しぶりに聴けて良かった。
ピアニカを吹きたくなる。でも音色変化は難しいが。ピアニカで音色変化させるには軟口蓋を震わせる方法がある。久しぶりにやってみようかな。トラックはテクノとかで。

徳村慎