音楽日記2016.11.1.
徳村慎
1.Rythm STUDIO
iPhoneアプリRythmSTUDIOを鳴らす。DR-9(TR-909)、TB-3、HORNET、JEMINI。
以前のブログでDR-9をTR-9と書いてしまったが、このアプリではTR-909はDR-9と呼ぶらしい。
2.ピアニカを吹く
たぶん大学時代ぐらいには考えていたことだが、「最強の楽器は何か?」という問題であって僕の答えとしては「鍵盤ハーモニカ」というものだった。
なぜ、鍵盤ハーモニカが最強なのか?管楽器としてソロも出来てハーモニーも付けられる。エレキギターやシンセサイザーは電気が使えないと動かないが、アコースティック楽器である点。鍵盤(デジタルシンセサイザー)から楽器をはじめたので持ち運べる鍵盤である点もグッと来た。そんなことをふと思い出したのだ。やはり吹奏楽器としても魅力があるし。鍵盤ハーモニカ(僕の持っているのはYAMAHAのピアニカ)が最強かも知れない。
もちろんボーカルが自由になる弦楽器(ギター、ウクレレなど)も魅力はある。しかし、ソロ楽器となると表現力は鍵盤ハーモニカが上だろう。最近は軟口蓋を震わせるディストーションというか歪んだ使い方はしなくなった。しなくても良いかな、という開き直りだ。
それで、今日は立奏用のパイプで吹いていたが、破れて捨ててしまったのでホースが無いなぁ、と楽天で注文した。(ついでにギターの弦も。)
僕はピアニカを買ってから何年もなるべくコードで弾くような、言うなれば「モノ音恐怖症」みたいになっていたりした。このポリ大好き人間が一番悩んだ点はピアニカの音のショボさである。RolandのデジタルシンセXP-10の音色「BreathyTenor」などを使ってしまうと、どうしても音色自体の厚みというかショボさが気になったのだ。ただ、これはキーボード(デジタルシンセ)寄りの演奏をピアニカでしていたからでもある。ピアニカなりの弾き方吹き方を考えればピアニカ(鍵盤ハーモニカ)はものすごく魅力がある楽器なのだ。
3.ワンコインコンサートin尾鷲
ギター村治奏一
ものすごく久しぶりに生音のプロの曲を聴いた。村治佳織の弟。おそらくギター一家なんだろうね。すごい。ここまで本格的な人のは聴いたのが初めてだったから圧倒された。ギターってあんな音が出るんだね。エレアコギターは持ってるけど、もちろん安物なので違いがあるのは分かっていたけど、あんなに違うんだね。クラシックギターって超カッコ良い。あんな風に弾きたいと憧れを持った。1曲目が少し固い感じで2曲目以降にほぐれたように見えた。でも全体のすごさが半端じゃない。地元のブルースギターのプロとは別次元で、やっぱりすごい。
ああ、楽天で注文したギターの弦、はやく届かないかな~。(笑)
4.CD
村治奏一さんのCD『off the Record』もコンサートをした尾鷲の熊野古道センターで買った。さっそくCD→OLYMPUSボイスレコーダーPJ-35に入れている。
アンコールでも演奏していた「フォーコ」という曲が好きだ。アルバムはプロローグを除く7曲。その1曲目だ。すごく情熱的な曲。ボディを叩くのがカッコ良い。
2曲目「オーバー・ザ・レインボー」が綺麗でポップな感覚。
3曲目の映画『禁じられた遊び』より「愛のロマンス」。4曲目「アルハンブラの思い出」も定番だけど良い。こういう曲を綺麗に聴かせるなんて基本的かも知れないが、すごい技術だ。ギターは小さなオーケストラとはよく言い表した言葉だ。本当に小さなオーケストラだな。
「アルハンブラの思い出」はコンサートの1曲目で聴かせてもらった。
次の5曲目はバッハのプレリュード。バッハは好きだ。バッハの曲の作り自体が好きなので、こんな風にベース音とメロディを弾けたらと思う。
6曲目。映画『黒いオルフェ』より「フェリシダーヂ。綺麗な感じの曲でコンサートでもやった。
7曲目。エストレリータ。静かに終わる感じを持ってきたな、という。気持ち良さ。クラシックギターってこんなに良いもんなんだね。
5.ハービーハンコック『future2future LIVE』
何年か前にYouTubeから録音したもの。久しぶりに聴いてみる。中々、今聴きたい音だ。シンセとDJとジャズの融合。今でも未来的な音だと思う。
ところが東京JAZZ2016(15th)ではハービーハンコックはボコーダーを使うという点だけが斬新なジャズになっていた。まあ、分からないでもないが。ボコーダーをジャズのライブで使った点は評価できるが、ザヴィヌルも結構使ってるのをYouTubeで見ているし、サウンド的にはそう斬新とも言えない。分かるんだよ。分かるんだけどね。もうガジェット楽器とかを使うプレイヤーを入れるとかの斬新さが欲しい。
でも、彼が東京JAZZでは一番斬新なのは間違いない。
6.ギターの掃除
身を焦がすような想い。ギターの弦が早く届いてくれ。でないと村治奏一CDを聴き過ぎて本当に身を焦げさせる。じゅう。なんて。マジでアコギの弦早く届いてくれ。CDからボイスレコーダーに取り込んだクラシックギター曲を聴いていると無性に弾きたくなる。
だからギターの掃除を念入りにやった。爪楊枝で手の脂や垢をこそげ落とす。見てみると、爪が伸びててフィンガーボードが傷ついたりフレットがすり減っていたりするのだが、それが愛着にもつながる。
7.久しぶりのギター
ようやくギターの弦が届き、張り替える。
最初はクラシックギターみたいなのが出来ないかな~?……なんて甘いことを考えていたが難しいので適当にアドリブで弾く。しかし、半音音階に対する音感がギターから離れることで失われてしまったらしく半音音階アプローチが思い浮かばない。まあ、ギター自体久しぶりすぎた。(笑)
んで、飽きて所ジョージを真似たオリジナルのアドリブをパワーコードを弾きながら歌っていたが、これまた悲惨な感じで歌も感覚が戻らず。ガジェット楽器を触りすぎててダメだこりゃ。(笑)
8.GadgetのKamata購入
iPhoneアプリGadgetのKamataを購入。Kamataはチップチューン用のシンセ。Kingstonもアーケードゲーム用のシンセで似た音色だが、Kamataの方が幅広い音色が作れるようだ。でも似ていることは確かで、この2つを使い分けられる人は本当にすごい。Kamataは画面上をなぞると波形自体を描くことが出来る。これは中々斬新なアイディア。以前持っていたシンセアプリでそういうものもあったが(確かNakanisynthって、名前だった気がする)Kamataは標準のプリセット音もあるので使いやすいかも。
9.NHK-FMをDelayで飛ばす
PJ-35にアンテナをつなげてラジオNHK-FMをつけて、ラインでmonotronDELAYにAUXinにつなぎDELAYエフェクトやフィルターのカットオフを使う。つまりラジオにDELAY。番組はラジオマンジャック。
10.自作のピアノ曲
自作のピアノ曲を聴きながら半分眠る。(横になってウトウトとする)
無調っぽいピアノ曲。
11.佐藤奏KARATE
YouTubeでBABYMETALのKARATEを佐藤奏ちゃん(天才美少女ドラマー)がコピーしてた。
BABYMETALも奏ちゃんも、どちらも好きなので2倍楽しめるという動画だった。やはり上手い。やはり可愛い。KARATEのリズムの変化に対応したドラムはすごい!
12.ネットラジオのアプリDI radio、DrumStep
ドラムステップは、どうやらドラムンベースとダブステップを合わせたものらしい。
速度制限がかかっていて途切れ途切れにしか聴けないが分かりやすい音楽だ。
僕が聴いたものは、8bit風の音色も使われていて面白かった。
元々ドラムンベースはスカ→ダブ→レゲエ→ジャングルと発達したものや、高速ブレイクビーツから発達したものなどと考えられている。BPM150~160というテンポ。
ダブステップはダブと2ステップを掛け合わせたもの。2ステップは、簡単に言うと、ハウスの4つ打ち(ドッドッドッドッ)を大きく2ビート(ドッツッタッツッ)で乗るように変化させたものだろうか。それを裏打ちで乗るからダブステップなのだろう。ウォブルベースが特徴的だ。
ドラムステップは単純に、ドラムンベースの曲の部分とダブステップの曲の部分が合わさったものらしい。けれど中々なジャンルだと思う。
13.Gadgetでドラムステップ
iPhoneアプリKORG Gadgetでドラムステップを作る。ドラムマシンLondonを2台使って好きなところでドラムンベースとダブステップを切り替えるようにする。ウワモノは足したい感じだ。
14.PPAP
YouTubeやTVで見たが、ピコ太郎のPPAPがすごい。あのチープなシンセフレーズから入るところとか。ペン、パイナップル、アップル、ペンという無意味に近い単語の羅列。ピルボード100位にランクインした世界で一番短い曲というギネス記録。すごすぎる。そして誰でも出来そうと思えることで世界中の音楽家たちに勇気を与えたんじゃないだろうか?(笑)
徳村慎
1.Rythm STUDIO
iPhoneアプリRythmSTUDIOを鳴らす。DR-9(TR-909)、TB-3、HORNET、JEMINI。
以前のブログでDR-9をTR-9と書いてしまったが、このアプリではTR-909はDR-9と呼ぶらしい。
2.ピアニカを吹く
たぶん大学時代ぐらいには考えていたことだが、「最強の楽器は何か?」という問題であって僕の答えとしては「鍵盤ハーモニカ」というものだった。
なぜ、鍵盤ハーモニカが最強なのか?管楽器としてソロも出来てハーモニーも付けられる。エレキギターやシンセサイザーは電気が使えないと動かないが、アコースティック楽器である点。鍵盤(デジタルシンセサイザー)から楽器をはじめたので持ち運べる鍵盤である点もグッと来た。そんなことをふと思い出したのだ。やはり吹奏楽器としても魅力があるし。鍵盤ハーモニカ(僕の持っているのはYAMAHAのピアニカ)が最強かも知れない。
もちろんボーカルが自由になる弦楽器(ギター、ウクレレなど)も魅力はある。しかし、ソロ楽器となると表現力は鍵盤ハーモニカが上だろう。最近は軟口蓋を震わせるディストーションというか歪んだ使い方はしなくなった。しなくても良いかな、という開き直りだ。
それで、今日は立奏用のパイプで吹いていたが、破れて捨ててしまったのでホースが無いなぁ、と楽天で注文した。(ついでにギターの弦も。)
僕はピアニカを買ってから何年もなるべくコードで弾くような、言うなれば「モノ音恐怖症」みたいになっていたりした。このポリ大好き人間が一番悩んだ点はピアニカの音のショボさである。RolandのデジタルシンセXP-10の音色「BreathyTenor」などを使ってしまうと、どうしても音色自体の厚みというかショボさが気になったのだ。ただ、これはキーボード(デジタルシンセ)寄りの演奏をピアニカでしていたからでもある。ピアニカなりの弾き方吹き方を考えればピアニカ(鍵盤ハーモニカ)はものすごく魅力がある楽器なのだ。
3.ワンコインコンサートin尾鷲
ギター村治奏一
ものすごく久しぶりに生音のプロの曲を聴いた。村治佳織の弟。おそらくギター一家なんだろうね。すごい。ここまで本格的な人のは聴いたのが初めてだったから圧倒された。ギターってあんな音が出るんだね。エレアコギターは持ってるけど、もちろん安物なので違いがあるのは分かっていたけど、あんなに違うんだね。クラシックギターって超カッコ良い。あんな風に弾きたいと憧れを持った。1曲目が少し固い感じで2曲目以降にほぐれたように見えた。でも全体のすごさが半端じゃない。地元のブルースギターのプロとは別次元で、やっぱりすごい。
ああ、楽天で注文したギターの弦、はやく届かないかな~。(笑)
4.CD
村治奏一さんのCD『off the Record』もコンサートをした尾鷲の熊野古道センターで買った。さっそくCD→OLYMPUSボイスレコーダーPJ-35に入れている。
アンコールでも演奏していた「フォーコ」という曲が好きだ。アルバムはプロローグを除く7曲。その1曲目だ。すごく情熱的な曲。ボディを叩くのがカッコ良い。
2曲目「オーバー・ザ・レインボー」が綺麗でポップな感覚。
3曲目の映画『禁じられた遊び』より「愛のロマンス」。4曲目「アルハンブラの思い出」も定番だけど良い。こういう曲を綺麗に聴かせるなんて基本的かも知れないが、すごい技術だ。ギターは小さなオーケストラとはよく言い表した言葉だ。本当に小さなオーケストラだな。
「アルハンブラの思い出」はコンサートの1曲目で聴かせてもらった。
次の5曲目はバッハのプレリュード。バッハは好きだ。バッハの曲の作り自体が好きなので、こんな風にベース音とメロディを弾けたらと思う。
6曲目。映画『黒いオルフェ』より「フェリシダーヂ。綺麗な感じの曲でコンサートでもやった。
7曲目。エストレリータ。静かに終わる感じを持ってきたな、という。気持ち良さ。クラシックギターってこんなに良いもんなんだね。
5.ハービーハンコック『future2future LIVE』
何年か前にYouTubeから録音したもの。久しぶりに聴いてみる。中々、今聴きたい音だ。シンセとDJとジャズの融合。今でも未来的な音だと思う。
ところが東京JAZZ2016(15th)ではハービーハンコックはボコーダーを使うという点だけが斬新なジャズになっていた。まあ、分からないでもないが。ボコーダーをジャズのライブで使った点は評価できるが、ザヴィヌルも結構使ってるのをYouTubeで見ているし、サウンド的にはそう斬新とも言えない。分かるんだよ。分かるんだけどね。もうガジェット楽器とかを使うプレイヤーを入れるとかの斬新さが欲しい。
でも、彼が東京JAZZでは一番斬新なのは間違いない。
6.ギターの掃除
身を焦がすような想い。ギターの弦が早く届いてくれ。でないと村治奏一CDを聴き過ぎて本当に身を焦げさせる。じゅう。なんて。マジでアコギの弦早く届いてくれ。CDからボイスレコーダーに取り込んだクラシックギター曲を聴いていると無性に弾きたくなる。
だからギターの掃除を念入りにやった。爪楊枝で手の脂や垢をこそげ落とす。見てみると、爪が伸びててフィンガーボードが傷ついたりフレットがすり減っていたりするのだが、それが愛着にもつながる。
7.久しぶりのギター
ようやくギターの弦が届き、張り替える。
最初はクラシックギターみたいなのが出来ないかな~?……なんて甘いことを考えていたが難しいので適当にアドリブで弾く。しかし、半音音階に対する音感がギターから離れることで失われてしまったらしく半音音階アプローチが思い浮かばない。まあ、ギター自体久しぶりすぎた。(笑)
んで、飽きて所ジョージを真似たオリジナルのアドリブをパワーコードを弾きながら歌っていたが、これまた悲惨な感じで歌も感覚が戻らず。ガジェット楽器を触りすぎててダメだこりゃ。(笑)
8.GadgetのKamata購入
iPhoneアプリGadgetのKamataを購入。Kamataはチップチューン用のシンセ。Kingstonもアーケードゲーム用のシンセで似た音色だが、Kamataの方が幅広い音色が作れるようだ。でも似ていることは確かで、この2つを使い分けられる人は本当にすごい。Kamataは画面上をなぞると波形自体を描くことが出来る。これは中々斬新なアイディア。以前持っていたシンセアプリでそういうものもあったが(確かNakanisynthって、名前だった気がする)Kamataは標準のプリセット音もあるので使いやすいかも。
9.NHK-FMをDelayで飛ばす
PJ-35にアンテナをつなげてラジオNHK-FMをつけて、ラインでmonotronDELAYにAUXinにつなぎDELAYエフェクトやフィルターのカットオフを使う。つまりラジオにDELAY。番組はラジオマンジャック。
10.自作のピアノ曲
自作のピアノ曲を聴きながら半分眠る。(横になってウトウトとする)
無調っぽいピアノ曲。
11.佐藤奏KARATE
YouTubeでBABYMETALのKARATEを佐藤奏ちゃん(天才美少女ドラマー)がコピーしてた。
BABYMETALも奏ちゃんも、どちらも好きなので2倍楽しめるという動画だった。やはり上手い。やはり可愛い。KARATEのリズムの変化に対応したドラムはすごい!
12.ネットラジオのアプリDI radio、DrumStep
ドラムステップは、どうやらドラムンベースとダブステップを合わせたものらしい。
速度制限がかかっていて途切れ途切れにしか聴けないが分かりやすい音楽だ。
僕が聴いたものは、8bit風の音色も使われていて面白かった。
元々ドラムンベースはスカ→ダブ→レゲエ→ジャングルと発達したものや、高速ブレイクビーツから発達したものなどと考えられている。BPM150~160というテンポ。
ダブステップはダブと2ステップを掛け合わせたもの。2ステップは、簡単に言うと、ハウスの4つ打ち(ドッドッドッドッ)を大きく2ビート(ドッツッタッツッ)で乗るように変化させたものだろうか。それを裏打ちで乗るからダブステップなのだろう。ウォブルベースが特徴的だ。
ドラムステップは単純に、ドラムンベースの曲の部分とダブステップの曲の部分が合わさったものらしい。けれど中々なジャンルだと思う。
13.Gadgetでドラムステップ
iPhoneアプリKORG Gadgetでドラムステップを作る。ドラムマシンLondonを2台使って好きなところでドラムンベースとダブステップを切り替えるようにする。ウワモノは足したい感じだ。
14.PPAP
YouTubeやTVで見たが、ピコ太郎のPPAPがすごい。あのチープなシンセフレーズから入るところとか。ペン、パイナップル、アップル、ペンという無意味に近い単語の羅列。ピルボード100位にランクインした世界で一番短い曲というギネス記録。すごすぎる。そして誰でも出来そうと思えることで世界中の音楽家たちに勇気を与えたんじゃないだろうか?(笑)
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