随想「ぽつり」2015.1.13.
徳村慎
今、或る英語の本を読んでいる。何度も単語を忘れて辞書を引いて。何故出会ったのかは分からないが外国の方に英語を教えて貰う事になって。色んな事を話した。それで英語への恐怖心というのか苦手意識というのかが無くなって。いや、全く無い訳では無い。唯、訳してやろう、という根性が付いた様な物だ。このスピードで読むとどれぐらい掛かるのか分からない。その時間を縮めるのに日本語訳を買った方が返って安上がりというのも分かっている。其れでも読みたいのだ。馬鹿である。勿論、並行で何冊か読んでいるので、日本語の本も読んでいる。どう考えても日本語の本の方が読み終えるのも早いだろう。諦めずに喰らい付けるか。この英語の本は日本で言うと青空文庫の様な物で著作権の切れた物をインターネット上で読める物なのだ。無料。しかし、タダ程高い物は無い。時間は相当奪われるだろう。其れでも楽しくて仕方無い僕が居る。
iPhoneから送信