随想「歩み」1
徳村慎
約束を力不足で果たしていない。けれども、いつかは果たそうと思っている。嘘を積み重ねているようで申し訳ない。しかし、いつかきっと果たそうと思う。
人は病気であったり能力が機能する事の小ささであったりタイミングのズレであったり、何だかんだで出来ない事がある。壁とか困難とか呼ばれるものだ。僕も壁を感じていて乗り越えられそうな気がしている。それは僕自身の力ではなく周りの人間の力で、だったりする。
「立ってもいないのに走ろうとした」確か誰かの歌詞だったと思う。英語か何かの歌詞だった。僕は誰もが多かれ少なかれ立ってもいないのに走ろうとするのだと思う。傷つき、傷つけたと後悔したりして、人は前に進む。決して歩みを止めてはならない。
今は、こんな抽象的な言葉でしか話せない。Facebookを念頭に置いて喋っていたが、意外にAmebaやtwitterでも同じかも知れない。いや、SNSだけじゃない。励ましてくれる人全てに通じると思う。
そうなると反省せねばなるまい。僕は「我以外皆我師」が好きな言葉であるのに自ら学びを縮小しようとしているのだと気付いたから。
花を見て海を見て空を見て。そこに僕の学びの基本があったはずだ。そして今は短文では書けないものを随想として記したく思う。……もちろん、僕が長文で書いたとて乱文になるのは目に見えていて伝わらないだろうとも思うのだが。(汗)
さて歩みをはじめようか。ゴールなど無い独り言をカタツムリのようにノロノロと。ゴールなど無い行動をクラゲのように波に揺られて。それでも歩めば真理の一端も見えると希望を持とう。
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