今回は、新築完成・引渡し後、郵便受けを設置する門柱が完成するまでの間のお話です。
注文住宅を新築すると、大抵の方は引渡し前に住所異動の手続きをされるかと思います。
そうでないと、なにやら手続きが煩雑になったり手数料が嵩んだりするようでして。
まあ詳細は省きますが。(というか、もう忘れました←マテ)
ともかく。
引渡し前に住所異動をするので、まだ住んでいない家に郵便物等が届く可能性が出て来るわけです。
引渡し日に即入居するのであれば、住所異動日との誤差がほとんどないので問題無いでしょうが、わが家のように引渡しから引越しまで日がある場合、不具合が出てきます。
知人等にはまだ新住所を知らせてないし(引越してないのだから当然ですが)、通販等も含め、基本的には郵便物は旧住所に届きます。問題があるとすれば、市などが発送する公的な書類等です。ちょうど保育園関係の書類が来る時期でもあり、これが受け取れないと非常にまずいことになります(もちろんそれ以外にも重要な書類が来る可能性があります)。
こういう時は、新居宛ての郵便物を旧居に配達するよう郵便局に転送届を出すのも一つの手なのですが、必要となる期間がわずか数週間だけな上、転居後は逆向きの転送届を出すことになるわけで、転送届を使うのは気が引けます。
さて、わが家では郵便受けは門柱に取り付ける予定でしたが、引渡し後、門柱が完成するまでの間に郵便物が来ても受け取れるよう、仮設の郵便受け(ポスト)を作って設置することにしました。それを、会社帰りに毎日寄って確認することにしたのです。(新築したわが家は、旧居のアパートから徒歩5分と至近距離なので、手間ではありません。むしろ建築中にはほぼ毎日会社帰りに寄ってきていました。いつも、既に作業も終わった夜遅くではありましたが。)
仮設の郵便受けを置くことにしましたが、郵便受けをどう調達するか?
ここはあえて、自分で作ることにしました。
何しろ、使うのは引渡し日から門柱が設置されるまでの数週間ほど。
安い郵便受けなら数千円ほどで買えますが、そこらにある材料で作ってしまえばもっと安いですからね。
仮・郵便受けの材料は、適当な大きさのダンボール箱。これに「郵便受」と書き、さらに住所と名前を書いた紙を貼るだけ。DIY…っていうほどのものではないですね。
但し、設置は12月で風の強い時季。ダンボール製の仮・郵便受けが風で飛ばないよう、水を詰めたPETボトルを中に数本入れて重石代わりにし、その上に底板(これもダンボール)を設置しました。
本当は写真があれば良かったのですが、仮の郵便受けなんて撮っておらず…。
…と思ったら、以前UPした画像に写りこんでいました!
左下にわずかに写ってますw
でも本当にこれしか画像が無いのです。
拡大(というかトリミング前)画像↓だと、もう少ししっかり見える…かな?
画像がわかりにくいので解説します。
郵便物投入口はダンボール上面ですが、テープで開け口の取っ手を作りました。何もしないとダンボールのフタは開いてしまうので、開かないようテープで留めつつ、開ける取っ手の役割を課したのです(←この説明ではわからないか…)。
さらに、意図した使い方を配達の方が分かるとは限らないので、そのテープの取っ手部分に「〒」「OPEN」などと書いておきました。
実際これで、無事に配達を受けることが出来ました。(正確にはその前に、郵便局からの通知が入っていました。この住所に住む全員の名前を記入して返送してくれとのことで、郵便物の配達を受けたのはそれを返送した後です。)
…実は製作後、外構業者さんから郵便受けを貸してくれるという話もあったりしますが (汗