●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(24日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は反落。米国・イスラエルとイランの衝突を巡る停戦交渉の不透明感が意識され、原油先物価格が上昇する中、米国株は下落して取引を開始した。「アマゾンのクラウド事業AWSが営業や事業開発部門の業務を自動化するAIツールを開発」との報道が嫌気され、セールスフォース(-6.2%)などソフトウェア株が軟調。また、プライベートクレジットファンドの解約を制限したアポロ・グローバル・マネジメント(+0.7%)など金融セクターが一時売られ、ナスダックはマイナス圏で推移した。もっとも午後にかけて、「米国とイランの間で接触があり、イラン当局は提案に耳を傾ける用意がある」と伝わると、NYダウは下げを縮小し、もみ合いに。その後、「米軍が第82空挺師団の3,000人を中東に派遣する方針」と報じられ、中東情勢への懸念が強まる中、米国株は売りに押された。引けにかけても原油高が重しとなり、最終的に主要3指数は反落して取引を終えた。
経済指標動向
■ADP民間雇用者数、週平均1万人増加
ADPが発表した米民間雇用者数は3月7日までの4週間に、週平均1万人増加したことが明らかになった。
■3月S&Pグローバル米総合PMI、市場予想を下回る
S&Pグローバルが発表した3月の米総合PMI(速報値)は51.4ポイントとなり、市場予想(51.9ポイント)を下回った。
<日本株ADR>
高安まちまち
◇上昇銘柄◇
9532(大瓦斯) 米国産バイオメタンを商業施設に供給へ、CO2排出は実質ゼロ(財経新聞)
5019(出光興産) 野村証が目標株価を1530円に上げ(前回:1490円)
◇下落銘柄◇
5201(AGC) シティ証は「Hold」に格下げ、目標株価は5200円(前回:5700円)
7453(良品計画) JPモルガンは目標株価を4650円に引き上げ(前回:4200円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・テラドローン防衛装備品参入 「陸・空・海」横断の製品開発へ
・カシオ計算機 不振を脱却、巻き返し進む 年末商戦も時計好調
・「ボンボンドロップシール」効果も 西松屋、しまむら 既存店好調
・F&LC、3日ぶり反発 中国の寄生虫騒動、沈静化へ
▼NIKKEI Prime▼
・金型受注「減少」38% 新車少なく、ギガキャストも影響
・倫理スコア2位のQwen 中国AI、日本企業の「現実解」に
・産総研、酸化物系電解質で伝導率「最高」 全固体電池に
▼日刊工業新聞▼
・東エレク、研究開発費1.5倍 設備投資・採用計画上方修正 AI需要見据え
・日本板硝子、11月上場廃止 銀行団・米ファンド支援 再建に3000億円
・トヨタ、米生産増強 ケンタッキー インディアナ 2工場に1585億円
▼化学工業日報▼
・CMP後洗浄剤 本格参入 AGC セリア系と一体提案
・小松マテーレ 汚泥減容化バイオ製剤 グローバル展開めざす 排水処理施設向け CO₂、コスト削減
・サカタインクス 食品包材向けインキ 欧州シェアトップ3へ攻勢 環境品軸に30年代めど
▼日経MJ▼
・花王、タイ・ベトナムにも展開 モルトンブラウン、アジア1.5倍90店
・外付けHDD、価格hanntoshide割上昇 バッファロー、シェア6割切る
・サントリー フルライン戦略 キリン 高・中価格に力
<本日の相場>
本日の日本株相場は一進一退の動きを想定する。中東情勢を巡っては、「米国側がイランと1ヵ月の停戦を探っている」「米イランが早ければ26日にも協議を行う予定」などと伝わったことから、日本株市場は買い優勢でスタートしよう。ただ、米国側とイラン側の発言が食い違う場面も多く、情報が錯そうしている。両政府から正式な発表があるまでは、積極的に戻りを試す動きも限られそうだ。また、ホルムズ海峡の航行が可能になっても、供給網がすぐに戻らない可能性は高い。例えば、欧米の石油メジャーは、施設の復旧に数年間を要するとしている。原油価格の高止まりなどが警戒されるなか、日経平均株価の予想EPSはピークから150円程度低下しており、企業の業績成長鈍化懸念も投資家心理の重しとなろう。もっとも、昨日は指数が方向感に欠けるなか、東証プライムの値上がり銘柄数は9割前後で推移していた。売買代金も7兆円近くできており、物色意欲は引き続き旺盛だ。ヘルスケア関連事業の成長が続く味の素(2802)や半導体テスターの販売が好調なアドバンテ(6857)、データセンター向け部材の需要が拡大する住友電(5802)など、前回の決算で良好な業績が確認できた銘柄に関しては週足ベースでは底堅さを保っている銘柄も多く、投資妙味は引き続き大きいと考える。
〇株主総会シーズンに向けて動き出すアクティビスト
加えて、足元で、アクティビスト(モノ言う投資家)の動きが活発化している点も注目できよう。13日には米バリューアクトがマックス(6454)の大量保有が、19日には香港オアシスによるKADOKAWA(9468)、米エリオットによる商船三井(9104)の大量保有が伝わった。日本株市場に参入するアクティビストファンドは増加基調にあり、2025年12月時点の日本で活動中のアクティビストによる日本株投資額は13.2兆円と過去最高水準となった。加えて、提案内容が、親子上場問題への指摘や戦略見直しのための委員会設置要求など、「企業価値の向上」に関するものに変化している。選別受注による利ザヤ確保につながった大林組(1802)や清水建(1803)、事業の選択と集中が進んだソニーG(6758)、花王(4452)など、アクティビストの介入をきっかけに資本コストの向上が確認された企業も出てきており、引き続きアクティビストの動向や企業側のアクションなどが注目されよう。
<材料銘柄>
- ソフトバンクG (9984): 傘下のアームが自社製チップ販売へ、AI需要取り込み
- 三井住友FG (8316): ジェフリーズ買収の可能性を検討-FT
- 豊田織機 (6201): トヨタグループによるTOBが成立
- AGC (5201): 「中立」に格下げ、目標株価は5200円-シティ
- 日オラクル (4716): 単 3Q 営利 +4.37% 670億2000万円
- 神戸鋼 (5406): 「アンダーウエート」に格下げ-モルガン・スタンレー
- すかいHD (3197): 「しんぱち食堂」を約110億円で買収へ-日経
- 北陸電 (9505): 通期純利益予想下方修正、市場予想下回る
- ガイシ (5333): 配当予想修正
- 日空ビル (9706)など空港運営企業: 関西エアポート、夏の国際線旅客便は17%減、中国路線70%減の見通し
- イオン九州 (2653): 通期 連 業績予想修正
- カドカワ (9468): オアシスマネジメントの株持ち分が10%に上昇-変更報告
- 京急 (9006): シティインデックスイレブンスなどの株持ち分が8.1%に上昇
- マネフォワ (3994): バリューアクトなどの株持ち分14.4%に上昇-変更報告
- A&Dホロ (7745): ストラテジックCの株持ち分が9.3%に上昇
- オークネト (3964): ヴァレックス・パートナーズの株持ち分が9.2%に低下
- DM三井糖 (2109): 通期 連 業績予想修正
