●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(23日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は揃って反発。トランプ大統領がイランのエネルギー施設に対する攻撃を5日間延期すると表明し、原油先物価格が下落する中、米国株は反発して取引を開始した。デルタ航空(+2.7%)など航空株や、カーニバル(+5.5%)など一般消費財セクターが上昇する中、主要3指数はプラス圏で推移した。NYダウは一時1,100ドル超上昇。その後も、「米国防総省がAI指揮統制システム『メイブン・スマート・システム』を正式に採用する」と伝わったパランティア・テクノロジーズ(+6.7%)などテクノロジーセクターも買われた。午後に入ると、ホルムズ海峡の再開を巡る不透明感などから原油価格が下げ渋り、米国株は上げ幅を縮小する場面も。引けにかけては、金融政策を巡る不透明感などが燻る中、主要3指数の上値は限定的だったが、4営業日ぶりに反発して取引を終えた。 個別では、アクティビストのエリオット・インベストメント・マネジメントが数十億ドル規模を投資したと報じられたシノプシス(+2.9%)が上昇した。
経済指標動向
■2月シカゴ連銀全米活動指数、市場予想を下回る
シカゴ連銀が発表した2月の全米活動指数は前月比-0.31ポイントの-0.11ポイントとなり、市場予想(+0.16ポイント)を下回った。
■1月建設支出、市場予想を下回る
商務省が発表した1月の建設支出(年率換算)は前月比-0.3%となり、市場予想(同+0.1%)を下回った。
<日本株ADR>
反発
◇上昇銘柄◇
8766(東京海上) バークシャーと再保険やM&Aで提携、2900億円の出資受入
6370(栗田工) SMBC日興が目標株価を10200円に上げ(前回:8500円)
◇下落銘柄◇
1605(INPEX) WTI原油は10%超安の88.13ドル
6976(太陽誘電) ゴールドマンサックスが目標株価を4900円に上げ(前回:4300円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・ニッスイ 水産、食品が互いにカバー 中期では南米養殖事業に注目
・ヘルスケアの一角が頑強 先行調整or好業績株に矛先
・ソフトテックス 「短期割り切り派は積極的」
・ナフサ不足で思惑 朝日ラバーは一時S高
▼NIKKEI Prime▼
・BYD攻勢のASEAN、消費者はEVよりHV 日本車なお優位
・全固体電池、ウエハー型で高密度 中国・安高特電が新構造
・サカナが自衛隊向け分析システムを開発 近づく防衛とAI
▼日刊工業新聞▼
・マレーシア生産能力倍増 電子部品 タムラ、中国から移管
・ファナック、親米工場 143億円投資、AIロボ対応
・ヤンマー売上高1.5兆円 31年3月期新中計 DC向けなど成長領域に
▼化学工業日報▼
・タキロンシーアイ 生産拠点再編 仕上げへ 栃木工場を今秋閉鎖 止水材は滋賀移管
・デュポン イオン交換樹脂 日本でPFAS除去参入 半導体・食品で実証 1~2年内に実績化
・レゾナック 印半導体市場で2面戦略 産学官と連携深化 営業・物流を整備
・富士フイルム 半導体材 インドで本格始動 現地で原料調達 在庫・品質管理も
<本日の相場>
本日の日本株相場は大幅高を見込む。昨日の米国株市場は、主要3指数が揃っての大幅高となった。トランプ大統領が、イランのエネルギー関連インフラおよび発電所への攻撃計画を5日間延期すると発表したほか、イランと「実りある会話」を行ったと述べたことが好感された。ただ、イランが協議を否定したことで、上げ幅を縮小して取引を終えた。本日の日本株は、米国のイランに対する攻撃延期を受けて、昨日の下落分を埋め戻す展開となろう。また、東京海上ホールディングスが米バークシャー・ハザウェイと資本業務提携を行うと発表したことも日本株の再評価に繋がろう。もっとも、中東情勢の先行き不透明感は変わっておらず、日経平均ボラティリティー・インデックスも高止まりが続いている。当面は中東情勢を巡るニュースのヘッドラインに一喜一憂する展開が続くことが想定され、通信や医薬品、食料品などのディフェンシブ株で資産を保護することが有効となろう。また、好業績銘柄や高クオリティ銘柄はスタンスを広く取り、下落局面で押し目を狙いたい。
〇設備投資関連の銘柄に注目
設備投資関連の銘柄に注目したい。25年10-12月期の法人企業統計調査によると、全産業(金融業・保険業を除く)の設備投資額(ソフトウェアを含む)は前年同期比6.5%増の15.4兆円となった。都市開発やデータセンター関連の投資が増加しており、設備投資額は10-12月期として過去最高を更新した。こうしたなか、政府は企業の設備投資に対する支援を強化していく方針を示している。今国会では、大規模な設備投資への減税措置などを盛り込んだ産業競争力強化法の改正案の成立を目指しており、この措置によって年間4兆円程度の設備投資の増加を見込んでいる。また、政府は先日開催した日本成長戦略会議で、戦略17分野への投資の行程表の一部を示したほか、経産省は、AIロボの開発や普及策をまとめた「AIロボティクス戦略」の行程表を近く公表する予定となっている。この様な取り組みなどによって、政府は官民による国内投資を24年度の107兆円から30年度に135兆円、40年度に200兆円に引き上げる目標を掲げており、設備投資関連の銘柄は中長期的な成長が期待できよう。個別企業では、鹿島(1812)や ダイフク(6383)、ファナック(6954)などに注目したい。
<材料銘柄>
- トヨタ (7203): 10億ドル投じ米2工場で増産へ-100億ドル投資計画の一環
- ソニーG (6758): テレビ事業の株譲渡でTCLと合意間近、10億ドル規模-関係者
- 東京海上HD (8766): バークシャーと再保険やM&Aで提携、2900億円出資受け入れ
- ソフトバンクG (9984): 元ゴールドマン幹部率いるAI企業、ソフトバンクGなどから資金調達
- 富士通 (6702):欧州で防衛事業を担当する人員を2倍の2000人規模に-日経
- 菱ガス化 (4182): 国内の取引先とメタノールの値上げ交渉、イラン情勢受け
- 西武HD (9024): 「中立」格付け再開、目標株価は4250円-SMBC日興
- 東急 (9005): 「アウトパフォーム」に新規格付け-SMBC日興
- 阪急阪神HD (9042): 「アウトパフォーム」格付け再開-SMBC日興
- 小田急 (9007): 「中立」格付け再開、目標株価は1800円-SMBC日興
- 京王 (9008): 「中立」格付け再開、目標株価は4600円-SMBC日興
- アステラス (4503):「買い」に格上げ、目標株価は2800円-ジェフリーズ
- 帝人 (3401): エフィッシモの株持ち分が16.4%に上昇-変更報告
- サンケン電 (6707): オアシスマネジメントの株持ち分が9.4%に上昇
- ニコン (7731): エシロールルックスオティカの株持ち分が17.5%に上昇
- 日立 (6501):自己株1%を消却-31日付
- 花王 (4452): オアシスマネジメントの株持ち分が9.9%に上昇-変更報告
- 帝人 (3401): エフィッシモの株持ち分が16.4%に上昇-変更報告
- しまむら (8227): 3月既存店売上高 + 8.5%
- 西松屋チェ (7545) : 3月既存店売上高 + 3.5%
- キオクシアHD (285A): ゴールドマン・サックスなどの株持ち分4.2%に低下
- 板硝子 (5202): 非公開化で再建、増資などで総額3000億円-日経
- エイピアG (4180): ゼナーAMの株持ち分が6.2%に上昇-変更報告
- アイザワ証 (8708): 配当予想修正
