【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:米政府機関の閉鎖を巡る不透明感や、経済指標の公表遅延に対する懸念から、NYダウは横ばい圏で取引を開始した。トランプ大統領との合意の一環で、一部薬価の大幅引き下げと米国内に700億ドルを投資することに合意したファイザー(+6.8%)などヘルスケアセクターが堅調だった。もっともその後は、低調な米消費者信頼感指数が相場の重しとなる中、主要3指数はマイナス圏での推移が続いた。「従業員約2,000人の削減を計画」と伝わったエクソンモービル(-1.3%)などエネルギーセクターが軟調。午後に入り、シカゴ連銀総裁の「短期の政府閉鎖は経済にほとんど影響を与えない」との発言などが好感された。引けにかけて、半導体株が上伸し、最終的に主要3指数は3日続伸して取引を終えた。NYダウは終値で最高値を更新した。
<日本株ADR>
US上昇も息切れ感、軟調銘柄が目立つ
◇上昇銘柄◇
7752(リコー) 音声認識AIが会議論点を整理するシステムを開発(日刊工業新聞)
6976(太陽誘電) SMBC日興が新規「買い」でカバレッジ開始。目標株価は4000円
◇下落銘柄◇
8252(丸井G) 9月中旬の高値から継続した売り、ADRでの弱さも顕著
8306(三菱UFJ) JPモルガンが目標株価を2700円に上げ(前回:2320円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・HDD、SSD関連が人気 TDK、キオクシア
・金価格、連日の2万円突破 地政学リスクで高値追い続く
・カプコン “今後の期待部門”で最多の4作 日本ゲーム大賞
・NPC ペロブスカイト型太陽電池向け装置で提携 韓国Gosanと
▼NIKKEI Prime▼
・ルノーが全EVにLFP LG・CATLから調達、欧州でも主役に
・ファーウェイ、AI半導体でNVIDIA対抗 中国が独自進化
・BYDから台湾で顧客奪取 鴻海EVバス、次は日本市場
▼日刊工業新聞▼
・コマツ、関税影響拡大 「鉄鋼」追加で800億円に 値上げで対応
・島津、分子ポンプ拡大 半導体装置向け サービス体制強化
・生産年齢人口 40年、6200万人に減少 成長持続へ業務効率化不可欠 25年版「労働経済白書」
▼化学工業日報▼
・花王 台湾で半導体精密洗浄 ワンストップ機能整備
・三井化学、R&D体制刷新 開発・事業一体運営 新技術・製品 市場投入急ぐ
・富士フイルム メンズ化粧品の拡大加速 新規獲得・高価格帯 両面で攻勢
▼日経MJ▼
・サーキットはキッズ天国 スーパーフォーミュラ 未来のファン耕す ピット体験/若者は就活
・iPhone Air、最薄部5.64㎜ 「犠牲」あっても薄さにワクワク
・東京ゲームショウ、47ヵ国・地域から参加 インディーゲーム3割増 294ブース、個人が世界発信
・ロッキン、値上げでも完売 30万人、ポップ取入れ10代も コスト高の音楽フェス、生き残り競う
<本日の相場>
本日の日本株は弱含みの展開となろう。進展がなければ米政府機関は13時(日本時間)に一部閉鎖される見込み。実体経済への影響は限定的なものの、雇用統計などの重要な経済指標の発表が遅れる可能性があり、短期的な不透明感が嫌気されそうだ。需給面では、本日から名実ともに下期入りしたことで期初の益出しの売りが相場の重しとなろう。また、今週末には自民党総裁選が実施されるが、昨年は総裁選後に株価が乱高下したこともあり、利益確定やリスク回避の売りも出やすくなりそうだ。
〇10月の日銀会合はライブとなろう
本日寄り前には今後の金融政策を占ううえで重要な日銀短観が発表される。9月の日銀会合で2名の審議委員が利上げの実施を主張したことや、9月29日の講演で最ハト派とされる野口委員がタカ派スタンスを示したことで、マーケットでは10月の日銀会合で利上げが実施されるとの観測が強まっている。実際、昨日発表された9月日銀会合の「主な意見」では、上述の2名の委員の他にも複数の委員が利上げに前向きな姿勢を示していたことが明らかとなっている。月末の日銀会合(29-30日)までには、本日の日銀短観の他に、内田副総裁挨拶(2日)、植田総裁講演(3日)、日銀支店長会議(6日)、田村委員公演(16日)、2026春闘基本構想の公表(中旬)などが予定されており、これらのイベントで利上げまでの距離感を推し測る展開となりそうだ。
〇ITサービスセクターの企業に注目
ITサービスセクターの企業に注目したい。日銀短観のソフトウェア投資計画では、企業の堅調なIT投資が確認される見込みだ。企業は人手不足への対応や老朽化した基幹システムの刷新、DXなどにより、IT投資を増やしており、ITセクターの企業の好調な事業環境は今後も継続しよう。個別企業では、DX支援サービス「ブルーステラ」が好調なNEC(6701)や「ユーバンス」が好調な富士通(6702)のほか、大手IT企業の中で最も生AI活用のノウハウの蓄積が進んでいるNRI(4307)などに注目できよう。
<材料銘柄>
- 伊藤忠 (8001): 「オーバーウエート」に新規格付け-JPモルガン
- 丸紅 (8002): 「オーバーウエート」に新規格付け-JPモルガン
- 三井物産 (8031): 「オーバーウエート」に新規格付け-JPモルガン
- 住友商事 (8053): 「中立」に新規格付け、目標株価は4820円-JPモルガン
- 三菱商事 (8058): 「アンダーウエート」に新規格付け-JPモルガン
- 双日 (2768): 「中立」に新規格付け、目標株価は4320円-JPモルガン
- 豊田通商 (8015): 「オーバーウエート」に新規格付け-JPモルガン
- 三菱重工 (7011): 通期純利益予想下方修正、市場予想下回る
- MS&AD (8725): 三井住友海上グループに社名変更、30年度に利益水準7000億円確保へ-2社合併
- 日立 (6501): 「中立」に新規格付け、目標株価は4500円-SBI証券
- 三菱電機 (6503): 「買い」に新規格付け、目標株価は5000円-SBI証券
- NEC (6701): 「買い」に新規格付け、目標株価は6200円-SBI証券
- 富士通 (6702): 「中立」に新規格付け、目標株価は3900円-SBI証券
- 博報堂DY (2433): 「中立」に格下げ、目標株価は1290円-SBI証券
- SOMPO (8630): 介護・健康の相談窓口、数年で100カ所設置-少子高齢化見据え
- 日産 (7201): 米でのEV生産計画を凍結-エクステラがハイブリッドで復活
- 山崎パン (2212): 「中立」に格下げ、目標株価は3600円-SMBC日興
- 日清食品HD (2897): 「中立」に格下げ、目標株価は3000円-SMBC日興
- コナミG (9766): 「アウトパフォーム」に格上げ-Bernstein
- コエテクHD (3635): 「アウトパフォーム」に格上げ-マッコーリー・グループ
- 日信号 (6741): 「買い」に格上げ、目標株価は1700円-みずほ証券
- ALSOK (2331): 「アウトパフォーム」に新規格付け-岩井コスモ証券
- NXHD (9147): 「中立プラス」に格下げ-岩井コスモ証券
- トッパンHD(7911): 傘下のテクセンド、東証上場の仮条件は2900-3000円に決定
- 中国電力(9504):島根原発3号機の運転開始後は株主還元の充実化さらに進める
- DOE2%を目指しつつ財務基盤の回復状況などを総合的に勘案
- SBIレオ(165A):SBIGA(4765)と合併へ-12月1日付
- 象印 (7965): 連 3Q 営利 +24.2% 55億6000万円
- キーコーヒ (2594): 連 1Q 営利 -39.8% 4億円
- マンダム (4917): シティインデックスイレブンスなどの株持ち分が13.1%に上昇
- 東亜道 (1882): ストラテジックCの株持ち分が6.4%に低下-変更報告
