●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(5日発表分)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:追加利下げ観測が相場の支えとなる中、米国株は上昇して取引を開始した。企業価値を550億ドルと評価する条件で、プライベート投資家グループに売却することで合意したエレクトロニック・アーツ(+4.5%)などコミュニケーションサービスセクターが一時上昇し、ナスダックを押し上げた。もっとも取引開始後は、「OPECが増産を検討している」との報道を受け、原油安となる中、シェブロン(-2.5%)などエネルギーセクターが軟調で、NYダウはマイナス圏での推移が続いた。午後にかけては、政府機関閉鎖による経済指標の公表延期の可能性や、トランプ氏の映画・家具への新たな関税表明が重しとなる中、ナスダックは上げ幅を縮小する展開に。トランプ氏が「イスラエル首相がガサ和平案を受け入れた」と表明したことなどが支えとなり、終盤にかけて米国株は再び買われ、最終的に主要3指数は揃って続伸して取引を終えた。
<日本株ADR>
総じて堅調に推移
◇上昇銘柄◇
7182(ゆうちょ銀) 岡三証券は「中立」に格下げ、目標株価は1880円(前回:2000円)
6849(日本光電) 早期退職者を募集、200人程度
◇下落銘柄◇
6753(シャープ)Sadif Investmentが「売り」に格下げ、目標株価は664円(前回:956円)
6594(ニデック) 会計処理に関わるすべての調査が完了するには一定の時間を要する可能性があり、岡三証券では評価を一時停止とする
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・ソニーFGの初値は205円 パーシャルスピンオフを活用 独自の成長戦略に期待
・道路照明、完全LED化へ 消費電力削除で「道路の脱炭素化」 スタンレー、星和電など
・セブン銀、新高値 伊藤忠との資本業務提携を正式発表
・ニデック、前期有報大幅遅れで提出も 監査法人は意見不表明
▼NIKKEI Prime▼
・8月の世界生産、ホンダ13%減 日産は2カ月ぶり増加
・日系車に中国半導体ホライズン インド向け初採用
・運転手のカメラ映像から保険料算定 伊藤忠、米社に出資
▼日刊工業新聞▼
・シャープ 液晶パネル黒字化に覚悟 未達で工場売却視野
・戸建てに蓄電池必須 経産省 「ZEH」定義見直し
・株高、企業に賃上げ促す 内需主導の好循環に期待
▼化学工業日報▼
・artience 包装用接着剤 世界展開急ぐ 東南ア 域内シェア首位へ インド 29年に販売量5倍
・CNF複合樹脂 本格普及 大王製紙が量産開始 車・容器などに展開 品目拡充、早期フル稼働へ
・LiB試作・試験 中国で一貫受託サービス 東レリサーチ 包括的な分析提案
<本日の相場>
本日の日本株相場はもみ合いとなりそうだ。週明けの米主要3指数は小幅に続伸。会計年度末が迫るなか、上院でのつなぎ予算案の可決が難航していることで上値は重かった。同問題はこれまでに何度も見られた光景だが、予算切れによる政府機関閉鎖となると、目先の経済指標の発表が延期される可能性が高く、一時的に値動きが荒くなる場面もあろう。米ハイテク株堅調を受けて朝方の日本株は小じっかりでスタートしそうだが、昨日は東証プライムの値下がり銘柄数が4月上旬の急落相場以来の水準と、広範囲に売りが出ていた。9月末の日経平均は6年連続でマイナスとなっており、ギリギリまで国内金融機関等の売りが出る可能性もあろう。買い一巡後は上値の重い展開となりそうだ。
〇25年度上期はAI・データセンター関連がけん引
本日で25年度上期相場が終了する。29日時点で上期の日経平均採用銘柄の上昇率トップはフジクラ(+172%)で、上位10銘柄のうち7銘柄がAI・データセンター関連だ。同期間の指数寄与度も約5,100円と、経平均の上昇幅の55%を占めている。一方、値下がり銘柄が49銘柄あり、半数以上は9月の上昇相場でも下落している。長期目線では突っ込み買いも有効とみているが、日経平均が再び上値追いに転じた時に反応しやすいのは、やはりテーマ関連であろう。特にAI・データセンター関連は材料が明確で、下げ相場でも高水準の商いをキープしているのは人気の高い証左とみている。
〇2025年は再び値上げラッシュ
また、明日10月から食品や飲料を中心に約3,000品目の値上げが実施される。昨年は一旦落ち着いたかにみえたが、今年に入って再び値上げラッシュとなっている。7月の実質賃金は7ヵ月ぶりにプラスになったとはいえ、ボーナスによる押し上げ効果が大きく、所定内給与は消費者物価の伸びを下回っている。年末にかけては国内消費が伸びる傾向にあるものの、昨今の物価高による節約志向は根強いといえそうだ。パンパシHD(7532)や良品計画(7453)など、直近利喰いに押された小売りなどに見直し買いが入りそうだ。
<材料銘柄>
- アサヒGHD(2502): サイバー攻撃の影響でシステム障害が発生-出荷業務停止
- ソニーFG(8729): 「イコール・ウエート」格付け再開-モルガン・スタンレー
- 「オーバーウエート」格付け再開-JPモルガン
- ベイカレ (6532): 「アウトパフォーム」に新規格付け-マッコーリー・グループ
- コスモス薬 (3349): 「中立」に格上げ、目標株価は8000円-マッコーリー・グループ
- トレンドマイクロ (4704): VALUEACT CAPITAL MASTER FUNDなどの株持ち分が低下
- MUFG (8306):「買い」に格上げ-岡三証券
- ゆうちょ銀 (7182):「中立」に格下げ、目標株価は1880円-岡三証券
- 第一三共 (4568):トラスツズマブ デルクステカン-第3相臨床試験で改善示す
- JX金属 (5016):「アウトパフォーム」に新規格付け-岩井コスモ証券
- しまむら (8227): 2Q営業利益、市場予想下回る
- 菱ガス化 (4182):「中立」に格下げ、目標株価は2900円-岡三証券
- 高島屋 (8233): シティインデックスイレブンスなどの株持ち分が6.6%に上昇
- 東洋製缶GHD (5901):自己株6.1%を消却-10月6日付
- 住友ベ (4203): Gicプライベート・リミテッドの株持ち分が7%に低下-変更報告
- 日本光電 (6849):早期希望退職者を募集、200人程度
- 北陸電力 (9505):敦賀火力発電所2号機を26日に運転停止、ボイラー不具合で
- マンダム (4917): シティインデックスイレブンスなどの株持ち分が11.5%に上昇
- ミガロHD (5535): 公募増資を実施へ-最大約52億円調達
