【サマリー】
●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●US時間外
●日本株ADR
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:セクターでは、前日もっとも下げた不動産が反発。データセンターREITのEquinix(EQIX)が引け後に発表した決算はまちまちだったが、財務報告の正確性を巡る調査が終了したことが好感され+11.5%急伸、セクターの上昇を主導した。公益はNRG Energy(NRG)が+7.8%続伸、Vistra(VST)も+4.5%でともに最高値を更新した。エネルギーはBaker Hughes(BKR)+2.8%、Exxon Mobil(XOM)+2.0%、構成22銘柄すべてが上昇した。素材は前日売られた農業化学のFMC Corp(FMC)が+3.4%、鉱山のNewmont(NEM)+3.1%。一方で、情報技術は予想を下回る決算と売上ガイダンスの引き下げを発表したITサービスのEPAM Systems (EPAM)が-27.0%。Apple(AAPL)が年内に自社製のチップを利用したクラウドでのAI機能を年内に提供開始すると報じられ、同株は+1.0%上昇したが、半導体銘柄には重しとなり、セクターは小幅安で引けた。
<US時間外>
SoundHoundは好決算を要因に、出来高を伴って12%の上昇
◇上昇銘柄◇
INSG(通信技術会社): 第2四半期の総収入は$ 52M - $ 56M、推定$ 43.652M
NTRA(医療診断会社): 売上高は14億2000万ドルから14億5000万ドル、13億2000万ドルから13億5000万ドル、推定13億4000万ドル
◇下落銘柄◇
MGNX(バイオ医薬品): 治験中の患者5人死亡、うち2人は治験責任医師によって治験薬とは無関係と見なされたと同社は述べた, 株価は60%超安
PGNY(不妊治療関連): 年間売上高見通しを下方修正、売上高は12億3000万ドルから12億7000万ドル、12億9000万ドルから13億2000万ドル、推定13億ドル
<日本株ADR>
決算で明暗
◇上昇銘柄◇
4452(花王) 1Q営業利益247億と市場予想の187億を上回った
6367(ダイキン工) 2期ぶり最高益、今期70円増配
◇下落銘柄◇
5401(日本製鉄) 25年3月期純利益予想はほぼ半減の3,000億
5713(住友金属鉱山) 通期純利益予想 560億、市場予想 885億
<本日の新聞見出し>
▼NIKKEI Prime▼
・無人フォークリフト、中国勢も参入 人不足で導入加速
・4月の新車販売、ダイハツは68%減 生産再開後の回復焦点
・東京ガス、王子HDと合成メタン 30年にも製造開始
▼日本証券新聞▼
・LINEヤフー 資本関係見直しを交渉 今期は増収増益を計画
・重工3社 決算で明暗 中期では防衛・航空が成長を牽引
・化粧品2社の決算好調 コーセーは日本と欧米で稼ぐ ファンケルと、5期ぶり最高益へ
▼日刊工業新聞▼
・日産、売上高13.6兆円 世界販売台数7.5%増、370万台 通期見通し
・海外中心に3000人削減 アルプスアルパイン経営構造改革
・王子HDが環境型包材 ワルキと食品・日用品向け
▼化学工業日報▼
・シェル、シンガポール資産売却 チャンドラ-グレンコア連合に チャンドラ 成長戦略いかに
・AGC EUVマスクブランクス 売上高400億円 前倒し達成へ 顧客と次世代品開発も
・東亞合成 半導体向け高純度無機製品 30年に売上高100億円 液化塩化水素 品質・BCP対応強化
▼日経MJ▼
・コトも推すマクアケ第2幕 宿や飲食テコ入れ 金策から販促へ
・スマホシェア、グーグル躍進 10.7%で国内3位、アップル5割
・ドンキ、精肉加工学ぶ専門施設 研修生の商品は値引き販売
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