※繰り返しになりますが、不快な思いにさせてしまったらほんとすみません<(_ _)>
その後、カラオケー♪あゆと、安室ちゃんと、、、
何歌おっかなぁとか考えながら、
若干ノリノリでその人と商店街の道を並んで歩く。
歩きながらふと思う。
いや、待てよ。(今、端から見たらどう映ってるんや?)
お父さんは言い過ぎやけど…いや、言い過ぎじゃない。
今自分は多分お父さんより年上の人と肩を並べて歩いている。
何やってんだ?
と考えていると、
その人は急に私の手を取り、
商店街から薄暗い路地に足早に引っ張る。
(ヤバい。)
この時、自分の置かれている状況に漸く気付いた。
が、時すでに遅し。
目の前にはラブホの入り口。
その人は私の手を離さない。
「いや、何もしないよ。少し休憩しよう。
貴方ももう少し感情で動いた方がいいよ」
と、まだ意味不明な言葉を素で言っている。
(ムリっ)
自分の顔がどうなっていたかはわからないが、
こんな時に限って、涙が出て来ない・・・。
なんで----------------------------!!!とどんだけ思った事か。
そんなこんなで、無理矢理ホテルに入る事は頑な拒絶し、
とりあえず、今日は帰りましょうという事で薄暗い路地を戻ろうと思った時、
抱き寄せられた。
(あかん、もう無理)
派手な恐らくキャバ嬢らしき人、強面な男性が
抱き寄せられた状態の私の目の前を通る。
2人共、私達の横を素通りしてどんどん離れていく。
(助けて…、お願い、怖い。助けて。)
でもそんなSOSは微塵も届かない。
そんな中、とうとうキスして来た。
(うわ--------------------.,
もう無理------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------)
もうここまで来たらもう諦めもあり、次はこの状況をどう回避するかだけを考え、
ただ、生きたいと思い、されるままだった。
抵抗すると、刺されると思った。
本当にそう思ったから、抵抗はしなかった。
その後、
その人の気は収まったのか、ホテルに入る事は免れ、
駅に向かう事を了承して貰った。
駅に向かう途中、
「僕は今日貴方と会えて良かったと思ってるけど、
どう思ってるかな?最悪と思ってたら残念だけど。」
と、まだ意味不明な言葉を放っていた。
(続く…)