2024年映画35本目は2022年日本制作
「西成ゴローの4億円」
【超ざっくりストーリーは】
一家惨殺の罪を着せられ記憶を無くした元諜報部員のゴロー。
大阪:西成で日雇い労働者として働いています。
半グレとの喧嘩で頭を大怪我し、病院に運ばれ元妻と再会します。再会したことにより失われていた妻子の記憶が蘇ります。
小さい時の記憶しかない子供は10歳になっていましたが心臓移植でしか助かる見込みが無く4億円必要です。
ゴローは段々と記憶を取り戻して行き、4億円を作るためにフリーランスの殺し屋になります。
【感想は】★☆☆☆☆星1つ
今年の元旦に観て早くも私の2024年邦画部門第1位!の「ひとくず」の監督主演という事で期待して観たら、ガッカリじゃないかっ!ですよ。
B級映画とか自主制作映画レベルでも良いんです。
「ひとくず」だって良い映画ですが、B級か自主制作映画にちょっと毛が生えた程度のクオリティですが、充分良い映画です。
これで調子に乗ったかどうかは分かりませんが、奥山瑛二やら津田寛治とメジャーな俳優が出演してたり、ロールロイスやベンツを使ったりしています。
主人公は目と腎臓を摘出してすぐに喧嘩したり、翌日には目を入れ直して見えたりします。
なんだかシーン同士の結合が全く整合しませんし、全部の役者の演技が幼稚すぎてThe大根です。
奥田瑛二までも大根に見えます。
私の2024年邦画部門暫定最下位!です。
1位と最下位は同じ主演兼監督ってのが凄いギャップです。
これで続編を制作したんだ。ヘェ〜、凄いな。