2024年映画4本目は2023年日本制作
「ゴールデンカムイ」
【超ざっくりストーリーは】
1907年。日露戦争の帰還兵「不死身の杉元」と呼ばれた杉元佐一は北海道で砂金を探している時にアイヌの埋蔵金の金塊が隠されていることを一緒にいた老人から聞かされます。
そんなとき、杉本がヒグマに襲われているところをアイヌの少女・アシㇼパに助けられます。杉本と一緒にいた老人はヒグマから殺されますが、奇妙な刺青を彫っています。
アシㇼパはその刺青を皮ごと剥がすと地図になること発見します。
アイヌの金塊の隠し場所は網走監獄の24人の脱獄死刑囚の刺青が暗号だと知り、杉本とアシㇼパは脱獄死刑囚を探し始めます。
【感想は】
原作のキャラクターにここまでぴったりの実写はないぞっ!よくここまで原作に忠実に創ったぞ!!
で、87点!
よく出来てます。
原作を削っていない、足していない、脚色してない。
ひとつ惜しいのは、アシㇼパちゃんがちょっと大きくて、レタラ(白い狼ね)がちょっと小さいことです。
原作でのレタラはとても大きいのですが映画でのレタラはウチのワンコとあまり変わらないくらいの大きさなのでちょっぴり残念です。
ウチのワンコ。かわいい。
ちょっとでも「ゴールデンカムイ」を観てみたいけど原作を読んでない人。
電子書籍で無料で公開されているのでチャチャと3巻まで読むか、アニメを見ていけばそのキャラクター設定の絶妙さを楽しめます。
でも原作・アニメを見てなくても十分楽しめます。
この映画は、エンドロールが2回あります。
「ふぅ〜、エンドロールだ。さぁ帰ろうっと」
ってお客さんがたくさんいましたが
それぞれのエンドロールの終わりには物語の続きがあるので映画館の照明が点くまで帰ってはいけません!
コミックは全31巻で今回は3巻分なのでPART10くらいまでは続編を創るのでしょうか?
今回以降のキャラクターもエンドロールの間に出て来ているのでPART2はあるのでしょうがどうやって完了させるのか心配になります。
まぁ、私が心配したところでなんなんだ。って話ですけど。