2022年映画59本目は2020年アメリカ制作
「ミッドナイト・スカイ」
あらすじは
ある理由により人類滅亡の危機に瀕している地球と、宇宙探査ミッションを経て地球に帰還しようとする宇宙船を舞台に描く物語。
地球の滅亡を目前にしてもなお、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン(ジョージ・クルーニー)は、任務を終えて帰還しようとする宇宙船の乗組員サリー(フェリシティ・ジョーンズ)らを何とかして止めようと奔走します。
危機が迫る中、サリーら宇宙船の面々を救うことはできるのしょうか?そして、オーガスティンが地球に残り続ける衝撃の“ある理由”とは…?
(filmarksより)
感想は
地球滅亡もの。好きです。
私の好きなエンドオブ・ザ・ワールド(渚にてのリメイク版)を彷彿させるので76点!
なんかの理由で地球は放射線により生命が住めなくなります。
その理由は映画では一切触れられませんが、この映画のストーリーには影響しません。
北極の観測所でただ一人残った博士は、第二の地球を見つけて戻ってくる宇宙船に
「地球は汚染されたんで地球に帰らず第二の地球へ戻れ!」
って伝えたいばかりに危険を冒して宇宙船と交信できる観測所に向かいます。
そして何とか宇宙船に伝えますが、その宇宙船の乗組員に未来はあるのでしょうか・・・
観測所には博士と取り残されたらしい少女がいますが少女は一切口を聞きません。
冒頭の避難する場面で
「うちの娘がいないの!」
「さっきのヘリで先生と先に乗って行ったわよ」
ってあったんで、その女の子かと思いましたが、名前も違いますし、ラストで博士と並んでいたのに次のショットでは居なかったんで博士の幻想でしょう。
なぜならば、博士が若い時に妊娠させながら別れた彼女の子と、その少女はキャストが同じです。(多分)
博士は宇宙船の乗組員に元彼女の子供(博士の子供ね)がいるのを知っていたので、何とか汚染された地球には帰ってくるな!って伝えたくて危険を冒して通信設備のある観測所に行ったり、少女の幻想と共に旅をしたのでしょう。
宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルへ行って放射能除去装置コスモクリーナーを持って帰ったけど間に合わなかったぜ!的な映画です。ん〜、違うなぁ。
退 屈 し な い 度:★★★☆☆
人 に 勧 め る 度:★★★☆☆
数年後に見返す度:★★☆☆☆