2020年映画11本目は1976年アメリカ制作の
『激走!5000キロ』
あらすじは
"合言葉は「ガムボール」!
ニョーヨークからロスへ5000キロ! 世界の名車をブッ飛ばす!
ニューヨークの若きエクゼクティブ、バノン(M・サラザン)は会議が連続する日常にうんざりしていた。スミス(T・マッキンタイア)に電話し、「ガムボール! 」と告げる。これは、年に1度の大陸横断レースを開始する合言葉。マサチューセッツ、ペンシルバニア、ノースカロライナ…全米中のカーキチたちに招集がかかり、彼らは自慢の愛車でニューヨークに集合する。バノンのコブラ427、イタリア人プレイボーイ、フランコ(R・ジュリア)のフェラーリ・デイトナ、美女二人のポルシェ、偽のパトカー、老人二人のメルセデス、コルベット、ジャガーなど名車が勢ぞろい。
バノンとスミスは皆にレース・プランを説明する。彼らを目の敵にしている警官ロスコー(N・バートン)が仕掛けるあらゆる難関を突破し、目指すは5000キロ彼方のロサンゼルス。翌朝、出発の合図と共に法律無視、制限速度無視のノンストップ・レースが開始された! 本物のスーパーカーが繰り広げる元祖痛快カーアクション。
(Amazonより)
感想は
この『激走!5000キロ』は、幼い頃に観て、私の今日に至るまでの車やバイク好きの礎となった映画です。
このVHSは持っていてDVDにダビングはしていました。が、観る気分になりませんでした。
先日、『スクランブル』のブログを書いた時に、この映画のことを思い出し、ヤフオクで出品があったので入札したところ、残念ながら落とせませんでした。
Amazonで検索したところ、なんと、新品のDVDが売ってあるじゃありませんか!それも、ヤフオクのレンタル落ちのDVDよりも安い、4,180円!嬉しいです。
日本語の字幕付きで、画像も予想よりイイです。
やはり、これを超える車映画はありません。
車のセンスもピカイチです。
コブラ、デイトナはもちろん素晴らしいです。水路を走らせたりして、使い方も贅沢です。
サメカマもお尻を振りながらのコーナーを駆け抜ける姿はかっこいいです。
しかし、私が気になるのはスタートして早々に折れた『コルベットC3』です。
今、コブラかコルベットかどちらにしようかと悩んでいます。
かれこれこの悩みは40年以上悩んでいます。
この悩みが解決する見通しは立っていません。
このレースで一番速かったのは、デイトナのドライバー:フランコが途中でナンパした女性のベンツ(R107)では無いでしょうか?だって、ベッドであんな事をし終わってもトップに追い付くんですから。真面目にやればダントツです。
ゴール直前で横断歩道を渡る日本人のツアー客は今の中国人みたいな感じだったんでしょうか。
しかし、中国人観光客はこの5年でビックリするくらいマナーが良くなった気がしません?
キャノンボール、トランザム7000、激突!、コンボイあたりのDVDかBDを集めたくなりました。
あと、バイクも好きなんですが、バイクの実写版映画で傑作は何でしょうか?『汚れた英雄』もいいとこ行っているとは思いますが、なんだかかったるいです。(マニアの方、ごめんなさい)
ローズマリーバトラーのテーマ曲はカッコ良かったです。
その後にリリースした『チョット・マッテ・クダサイ』はガッカリでした。どうしたローズマリー。
評点は
退屈しない度 :★★★★★
人に勧める度 :★★☆☆☆
数年後に見返す度 :★★★★★