うちの次男(15歳)が夕食にワニを食べたいと言ったので、早速ワニを食べに行った話の続き。


前回の話はこちら (←クリックして下さい)


お店に入ると、中はレストランというよりバーの様な雰囲気です。

わたくし達はカウンターに座りました。

テーブル席は学生さんや若い女性の方で満席で、カウンターの少し離れた席では、八十歳前後の細身の方が一人でカラスの様な黒い羽の鳥をナイフとフォークで食されてました。


次男がメニューを見ながら

「とりあえず、いきなりワニを食べるのはアレだから、他のも幾つか食べてみたい」

と、言うので、本日のメニューにあった「深海サメの刺身」と「カエルの唐揚げ」と「ドンペリで3日酔いの鳥」を注文しました。

まぁ、多分この店に初めて来た人はこの辺りから攻めるのではないかな、いう感じの軽めのジャブの食材かと思います。

(メニューはその日によって変わるそうです)

深海サメの刺身は

「コリコリして白身の魚みたいな感じだね、クセも無いし言われなければ深海サメとわからないけど、生姜と一緒に食べるとなかなかイケる」

カエルの唐揚げは

「カエルはカエルの見た目じゃないから安心して食べれる、味はほぼ鳥肉のササミに近いね」

ドンペリで3日酔いの鳥は

「ウメェ、これ、ウメェ、なんかわからないけどウメェ、ねぇ、ドンペリってなに?食べた後にフワッと口の中に何かが広がるね、これがドンペリ?」

と言いながらパクパクと次男は食べておりました。

(ちなみにドンペリで3日酔いの鳥はアルコールは飛ばしてあります、写真はこちら)
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しかし、ドンペリで3日酔いって、バブリーな鳥ですな。




深海サメの刺身はこちら


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深海のサメを捕まえて食べようと思った人を尊敬しますな。


カエルは撮り忘れました。

見た目は普通ですよね。

で、早速ワニを注文しました。

「子供ワニの手の一本揚げ」を。

待つ事、約15分。


夕食のメインディッシュでございます。

見た事無い方は少し衝撃的な写真なのでお気をつけ下さいね。


結構なインパクトですからね。


いきますよ。

バーン!


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ワニの手、そのものですな。

ワニの手の一本揚げですな。


ワニのそのものの素晴らしさに、わたくし達は頷きながら暫くながめておりました。


で、味の方はと言いますと

「魚と鳥肉と合わせて2で割った様な感じとは聞いていたけど、確かにそうだね、どちらかと言うと魚のフライみたい、これもウメェ!」

と、次男は言っておりました。

わたくしも同じ感想でございます。

そして、次男はワニを食べる事が出来てご満悦の様子で次回このお店に来たら何を食べようか考えておりました。

ちなみに、そのお店で働いてるバイトの女の子にオススメを聞きましたら

「そうですねぇ、私も一応全ての味を説明出来る様にほとんどの食材は食べてみてるのですけど、一番のオススメはやっぱりゴ◯ブリですかねぇ、あ、ゴ◯ブリって言っても海外モノでフルーツだけを食べさせてる養殖された食用ですよ、見た目はゴ◯ブリですけど、味はホント美味しいので一度食べてみる事をオススメします」

と、言う感じの答えが返ってきた。

へぇぇ、そうですかぁ、次回挑戦しようかな、と、わたくし愛想笑いで返事をしてしまいましたが心の中では



ムリ、ゼッタイ。
いくら名前のイニシャルがG同士でも無理だね。


と、思ってしまいました。




で、次男に「次は何に挑戦する」と聞きましたら

このメニューを出して来ました。
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ハートをわしづかみされてしまったのでしょうか。

こちらに興味を持ってしまった様です。



数年前、国連食糧農業機関(FAO)は、「将来、人口の増加などで予測される食料危機に対して、昆虫食が非常に有効な手段である」と言っていたけど、カブトムシとゴ◯ブリはなぁ、、、、。


ちょっとまて、、、ゴ◯ブリ、カブトムシ、、。

G.K

かあい、がもん

G.K

何てこった、、、、運命のいたずらか、、。




おわり。


P.S通信高校の短期コースに行く日が近づいて来ており緊張しております。  

本当に数学は何とかなるのだろうか。