仁川のチャイナタウンは有名ですが。
その近くのエリアに、旧日本人街があります。
そのエリアを韓社長に案内して頂きました。
この写真だけ見ると、日本の観光地か?と思うほどの景観です。
日朝友好条規(江華条約)を契機に、1883年に日本人が居住するために設けられた租界から発展。日本からの移住者で人口が増えて、近代的な街が築かれました。租界制度は日本植民地時代になって1910年代に廃止されましたが、日本人の居住地は拡大。
太平洋戦争時には約1万人の日本人が仁川に住んでいました。日本の敗戦によって韓国人に戻されましたが、伝統的な建物は、老朽化などで解体されたものを除いて残りました。
太平洋戦争時には約1万人の日本人が仁川に住んでいました。日本の敗戦によって韓国人に戻されましたが、伝統的な建物は、老朽化などで解体されたものを除いて残りました。
(コネストから抜粋)
仁川にこれだけ広範囲に日本式建物が残っているのは、今回初めて知りました。
数年前から仁川市のプロジェクトにより、建物の再生が始まったそうです。
振り向いて、反対方向の景色もこんな感じ。
この周辺は、カフェやお土産屋さんができていて休日には家族連れで賑わうそうです。
旧日本人街の中心にあるのが、元日本領事館。
現在は、仁川市中区庁舎として使われているそうです。
当時としては、最新のデザインだったようです。
建てられた時は2階建てでしたが、その後3階部分を増築したそう。
よーく見ると、3階部分の外壁のタイルが、2階のタイルと微妙に色が違うんですよね。
2階部分は日本から運んだタイル。
3階のタイルは、韓国国内で同じようなタイルを探してつけたそうです。
そして、次に案内されたのは「Cafe pot_R」
この建物もまさに日本の古民家です。
渋いです
店内を少しだけ見学させて頂きました。
と言っても、この建物をリノベーションした時の写真しか撮らなかったけど。
これだけ老朽化した建物を、綺麗に再生するのは根気がいりますよね。
このお店、仁川駅のインフォメーションでお勧めカフェとして教えていただいたカフェでした。
店内はお客さんが結構入っていました。
次回は、このカフェでまったりしたいです。
旧日本人街には、銀行もありました。
日本58銀行の仁川支店。
バルコニーが付いていて、オシャレですね。
仁川には、チャイナタウンと旧日本人街がありますが。
その境界を示す階段がここだそう。
よく見ると左右の石灯篭のデザインが違うんですよね。
あと、街灯のデザインも違う。
左側が中国、右側が日本式になっています。
この階段を上っていくと、マッカーサー将軍の銅像が建てられている自由公園があるそうです。
今回は、時間がなくてこの階段は上りませんでしたが。
この後、もう少しだけ仁川の街を散策します。
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