先週の水曜日、連休明けでバタバタと仕事をやっつけて、へとへとになって、さあ帰ろうと駐車場の車に乗り込んだ。
エンジンをかけた途端、聞き覚えのあるイントロが…。
あらら、まあ、と思っていたら、"僕らの人生には~"と優しい声が歌い始める。
地元のローカルFM局の番組。
多分、放課後のティーンエイジャーがリスナーなんだろうね。
彼らが「生きろ」をリクエストしたくなるような、そんな連休明けなわけで。
コロナで学校もずっと遠隔授業で、それはそれで大変だったんだろうけど、対面の授業が始まって、定期の学力テストに追われて、久々顔を合わせた友達とケンカして…。
パーソナリティの読み上げるお便りもなかなかシビアな内容だわ。
うーん、若いモンも難儀しているね。
「2018年のナンバー、NEWSで"生きろ"でした。ちょっと古い曲だね」って。
そうか、二年も経つと古い曲って言われてしまうんだ。
世の中の速さに付いていくのは大変だわ。
でも、生きていてほしかった。
ここのところ、続いている悲しいお知らせに胸が詰まる。
この先、どんな演技を見せてくれるんだろう、って、楽しみな人たちばかりだった。
残される人の悲しみを考えて…とか言うけど、どうなんだろう、本人にしか分からないことがあるのだろうし。
なぜ?という疑問符だけが、延々と続いていくんだろうかね。
理由を詮索する過程で、残された人たちがさらに傷つくことがないように、本当に、そっとしてあげて欲しい。
「生きろ」が発売された頃、げっそりとやつれてしまった慶ちゃんに、心の底から「生きろ」と叫んでいたような気がする。
どうか生きててね、って。
何があっても応援しているから。
ちゃんと付いていくから、って。
私たちの思いは届いていたよね?
今、慶ちゃんの笑顔を見るたびに、支えたつもりが支えてもらっているんだよね、ってしみじみ思う。
生きていく私たちに、何が出来るんだろうかね。
言葉にすると薄っぺらくなってしまうなら、せめて手をつないでいることは出来ないだろうか。
だから 何万回転んだって もう一回踏ん張って またあるきだせるだろ?
歩き出すのがしんどいなら、うずくまっていても良いから。
立ち上がれるまで、無理しないで、じっとしていて良いから。
もうこれ以上、悲しい知らせが続かないように。
お願い、「生きろ」。