先週末、仙台へ出張だった。
知らなかったのよ、羽生クンの祝賀パレード。
いつもの駅チカのホテルを予約しようとして、シングルが満室。
あら、混んでいるのね~と思って、そのお隣のホテルを検索したら、またまた満室。
…嵐のライブ?
違うよね。
今年はまだだよね。
ゴールデンウィークも近いから、混み始めているのかね…と、同僚とお気楽に探していたのだけど、5軒目まで全てシングル満室という結果に、ちょっと慌てた。
で、範囲を広げて、ようやく国分町のビジネスホテルを確保。
なんだ?なんだ?と調べてみたら、地元でパレードだもの。
そりゃ混むわよね。
いつものごとく、のんびり構えていた私がアホでした。
NEWSゴト以外には興味関心が薄いのよ。
あやうく宿無し野宿になるところだった。
土曜日、到着した仙台はユヅリストで溢れていて。
街のあちこちに羽生クンのポスターやら「ありがとう!!」の横断幕やら。
こりゃ日曜日はパレードでバス路線が変更になるね、ということで、大急ぎ、業務の手順を調整したりして、バタバタ大わらわだった。
なんとか段取りを済ませて、同僚と飲み屋街に繰り出したのだけど。
もうね、前日の夜なのに、パレードの通りに座って場所取りが始まっているの。
えっ?
夜通し?
ここで一晩過ごすの?
凄っ…
発想が道産子なんだよね。
凍死するんじゃないかと心配になったんだわ。
んなわけないね。
札幌に比べると随分暖かいし。
居酒屋のカウンターで飲んでいたら、後ろのテーブルに、関東方面から来たらしい4人組の女性グループが陣取った。
今までのいろいろな大会での羽生クンのスケーティングについて、「あの大会のダブルアクセルのなんちゃらの…」とか「あそこの場面でトリプルなんちゃらを入れて…」とか、まあ詳細に熱く語りあっているのを背中で聞いていた同僚が、ポツリと、「この人たち、羽生クンのホクロの位置とか数とか、全部把握しているんじゃね?」と呟いた。
んだねぇ…と答えながら、私も小山慶一郎のホクロの場所と数を語れるかも…と思った(とりあえず見えている分だけ。当たり前か)。
今までのツアーの衣装とか、曲順とか、まっすーののど仏とか、テゴちゃんの投げキッスとか、シゲの指先とか、いっぱい語れると思った。
「ピョンチャンのホテルのさぁ…」という話が出てきたときには、思わず声にならない声で「…行ったんだぁ~」と同僚と顔を見合わせてしまった。
すごいなぁ。
極めているなぁ。
でもね、もしNEWSクンたちが「アジアツアーをやりたい!!」というならば、多分私は、全力で、万難を排して、死にもの狂いで、そのチケットを入手して、海を渡るだろうなぁ。
それこそ、ホテルが取れなくても、野宿をしてでも、彼らのツアーを追いかけるだろうなぁ。
おんなじだね。
一緒だよ。
惚れた弱みなんだよね。
背中で延々と続く「ユヅほめ」を聞きながら、心地よく梅酒のソーダ割を飲んできた。
きっと、職場の地下組織「ジャニヲタ友の会(仮)」の会合が開かれている場面を、冷静に外から見たら、こんな感じなんだろうなぁ…、としみじみ思った。
そして、追っかける楽しみがある幸せを、ちょっとかみ締めた。
日曜日、30℃近い仙台の街中から、14℃の千歳空港に戻って、気温の変化にまたまた時差ボケしそうになった。
仙台の郊外の方で、まだ桜が咲いていたんだよね。
札幌の桜はこれからが本番。
次は焼肉花見の計画を立てなくちゃ。