職場の仲良しのおじちゃんが、黒縁メガネを右の人差し指でくいっと上げながら、真面目な顔で近付いてきた。
小さな、低い声で、ひとこと。
「乃木坂と欅坂はなにが違うんだ?」
…。
おっちゃん。
ごめん。
そっち系は全く分からないんだわ。
ってか、おっちゃん、なんでそれを私に聴こうと思ったのかね?
なんか、「こいつなら…」と思わせる何かが、私から発せられていたのかね?
とりあえず、笑いを奥歯でかみ殺しながら、
「場所が違うんじゃないですか」って答えたけど、
きっと聞きたかったのは、そういうことじゃなかったんだよね。
すまないね。
調べておくからね。
ハムジョの…、ん?
日ハム女子の…、ん?
ハムラーの…、ん??
日ハムファンの女性のことは何て呼ぶの?
まだ決まってないのかね?
ま、いいや。
日ハム追っかけの友人と久々飲んで、交流戦の総括とオールスター戦の展望について、延々と聞かされた。
負けじと私も、NEVERLANDの総括と、今後のNEWSの活動の展望について熱く語ってやった。
まぁ、お互い、半分以上(というか、ほとんど)相手の話の内容が理解できない状態だったわね。
酔っ払っていたから、なおさらなんだけど、なんせヤツは、いまだにコヤシゲの区別がついていない。
キャスターのほうと作家のほうと…、とその都度説明しても、「それは、どっちの話?」と聞き返してくる。
口をすっぱくして、説明しても、のれんに腕押し、ヌカにクギ。
まぁ、私も顔と名前が一致するのは、大谷くんと中田選手くらいだから、いいとこ勝負なんだけど。
興味がないと、こんなにも覚えられないもんなんだ、と改めて思う。
乃木坂しかり。
欅坂しかり。
世の中なんて、そんなものかね。
私にとって、テゴちゃんの号泣は大事件なんだけど、興味関心がなければなんのこっちゃ、なんだね。
事実、ヤツに言わせると、「世間は全く関知してないよ」って。
ふーん。
なるほどね。
ヲタは狭い世界で生きてるんだろね。
それでも、画面でみるテゴちゃんの痩せた顔は、モロモロあった出来事の影響だろうし。
ヘアスタイル、変えたんだね。
とても似合っているよ。
そんなに可愛くなっちゃったら、世間が放っておかないよ。
とりあえず、私が放っておかないわ。
こけた頬さえ愛おしいんだよね。
一向に減らない私の贅肉、もらってくれないかね?
一週間、残業続きで、気がついたら、まっすーのお誕生日も過ぎていた。
おそくなってごめんね。
お誕生日おめでとう。
まっすーにとって、充実した一年になりますように。
NEWSの次男坊として、へたれな長男とちょっと弱っている末っ子を、よろしくお願いいたします。
個人的な願望としては、もう一回、脱いでみませんかのぉ?
なんなら、別冊で付録にしてくれても構いませんよ。
ご検討のほどを。