まいどおおきに~
周防正行監督の最新作「舞子はレディ」は実に面白い。竹中直人、岸部一徳、富司純子らの個性派が生き生きとした演技を競演。
気持が暖かくなる傑作だ。詳しくは言うまい。
これを観て考えた。なぜ、京都に大衆演劇が溶け込めないのか?京都は内もん文化の土地柄である事と伝統文化を重んじる余り、大衆的なものに溝をつくるところがあるように思う。
舞は井上流でなければ舞とみなされない。でも反骨の気概もありしたたかだ。
なるせ女剣劇団はこの地を地盤に奮闘しているのが希望だ。おおきにと言いながら、受入れないそんな京都の歌舞練場でいつの日か大衆演劇を見たいものだ。
それが出来た時、大衆演劇にひとつの変化が起きた時に思える。この映画のテーマは「舞子は芸と心を磨きます」だ。役者さんにも見てほしい。
奢ればたちまち芸は崩れる・油断大敵、良五郎
ごきげんようさようなら