近江飛龍劇団 そのⅡ 四国健康村 2014/09/22  | 紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

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まいどおおきに~

近江飛龍劇団の特徴をいくつかあげてみる。

☆芝居の効果音に工夫が見られる。擬音のうまい使い方。
☆セリフにテンポと力がある。
☆下ネタをうまく処理する、いやほとんどやらない。
☆笑いの間とツボを外さない。しゃべくり漫才の掛け合い的なやりとりがうまい。
☆絶妙な語彙とアドリブ(座長)。徹底してポジティブだ。この劇団は明るさ・笑い・暖かみが自然に醸し出され、座長ひとりの個性と云うだけでなく劇団全体にしみこんでいる。多くの劇団の中で極めて個性的な劇団である。

☆更にわたしの観劇視点
①今後、女性陣の育成がうまくいくのか
②鹿島順一が入ってから古参の春之助・大輔・小寅丸を交えた雰囲気がどう変化していくのかと云う点に注目している。

今回の芝居(大江戸情話-雪月花)を見ていると、小憎らしいほど絶妙なキャストになっていてボリュームのある芝居を見せてくれた。いい意味で、ある種の緊張感が生まれ劇団全体が引き締まっているように思える。この芝居に関しては女優が出ない、それでいてここまで見応えのある舞台をつくる。
すごいもんだ。女優のない芝居*まさに飛龍歌舞伎*

*(注)上記の記述は私の独断と直感で綴っている。


写真(順不同・座長は掲載済みなので除く)
                        
●送り出しに思う…座長の健康を気遣うファンが多いのには泣かされる 懸命に自分に挑む飛龍座長はファンに愛されているのを実感する。こどもと年寄りを大事にしない旅役者は滅びる運命にある。

ごきげんようさようなら

近江飛龍劇団は個性が生きている・喜劇とは人間の個性だ良五郎