有りや無しや、腹筋太鼓。
数年ぶりで「日経エンタテインメント」を買った。
どこにも彼がいないから。
何故か全くGとは関係が無いテーマでも、嫌がらせかと思うくらい写真が載ってたもの。
やはりなぁ、毎回買いたいなって思った。
とても読み応えがあるんだもの。
これからもソロがテーマの時はGの写真は載せないで頂きたいわ。
瑕疵のある(私にとって)物は買う気になれないんですよ。
でまあ、光一さんが言及していた腹筋太鼓なんだけど、正直言ってどういうものか分からない。
テレビでちらっと見ただけなので。
で、思い出したんだけど数年前に妹が「滝沢歌舞伎ZERO」のDVDを貸してくれたのに、見るのを忘れていたのだ💦
本当に申し訳ない。
で、いい機会だから見てみる事にした。
結論は。
私は有りだと思った。
思った以上に勇壮で迫力があったし、
実際に観劇したら圧巻だったと思う。
ただ有りと思ったのは一幕はストーリーと言えるようなものは殆ど無くて、ショーかライブのような構成だったから。
だからドリボには馴染まないとも思った。
彼らがドリボでやりたいと言ったのかは分からないが、ドリボはストーリーがちゃんとあってミュージカルとしての形態を踏襲している。
だからあの腹筋太鼓は、かなり異質なものとなってしまいそうな気がするのだ。
ビルからビルへ飛び移るシーンは、理由が明白だから復活するのは良い事だと思う。
それにしても光一さんて本当に冷静で、器の大きい人だ。
二人やファンの気持ちを理解しつつ、できる限りミュージカルとしてのクオリティーを高めたいという意思を感じる。
自分がやってきた事や心情とは違うものでも、否定はしない。
私ならムッとしたかもしれないなぁ。
盃ほどの器も無いものね😅
最後にこの作品は後輩たちに受け継いでいくべきもの、みたいなコメントをしていたメンバーがいたが(すみません💦どなただったか覚えていないので)今年でFINALなんだよね。
これからどうなるのかな。
松竹さんとしてはこの演目に変わる新作を上演したいのではないかと思うが。
アンチやマスコミがどう騒ごうと、ジャニーズの動員力は侮れないでしょう。
蛇足かもしれないけど💦
「滝沢歌舞伎」での腹筋太鼓は有りだと思うし、一度は観ておけば良かったとは思うが、正直言って腹筋に負荷をかけて太鼓を叩くより、その力を叩く方に回したほうが良かったんじゃないかなぁとも思う。
出演者はダンススキルが高いから、むしろそれを活かした演出の方がより華やかに迫力があったのではないだろうか。
あの人数で太鼓の種類も増やし入れ替わり立ち替わり、舞台いっぱいに舞うように叩きまくっていたら、劇場中に凄いエネルギー空間が生まれていたんじゃないかと、私は夢想している。