こんばんは

昨日はお休みだったのでお出掛けしてきました

山梨県に行って、最後には富士河口湖町へ

隣は静岡県です

この富士河口湖町は平成の大合併で出来た町で、そのうちのひとつに「上九一色村」があります。
富士の裾野にあって、単純にきれいなとこです。
この上九一色村、ピンと来る人も来ない人も、ここはかつて「オウム真理教」の拠点だった場所です。
地下鉄サリン事件から22年、昨日はその教団跡地に行ってきました

オウム真理教はこの上九一色村に「サティアン」を建設して教団の雑誌やビデオを作ったり、銃を製造したり、礼拝する場所があったり、麻原彰晃率いる「信者」たちはそこで活動をしてたわけですね。
「サティアン」とは「真理」という意味で、村にはその「サティアン」が散在してました。
代表である麻原彰晃は「第6サティアン」を居住地にしてました。
そしてサリンは「第7サティアン」で製造されてました。
借用ですが、これはサティアンの跡地を示す当時の地図です。
麻原彰晃がいた第6サティアンは、地図でもわかるように右側に隔離されるように建設されてます

やっぱ第6サティアンは別格だったのかなーとか思ったり。
そして現在の第6サティアン跡地がこちら
生い茂ってました。
ここが22年前に麻原彰晃が逮捕された場所。
続いて第7サティアン跡地の現在

ここがサリン製造プラントだった場所。
ちなみに松本と地下鉄サリン事件で使われたサリンは第7サティアンじゃなくて、写真左の道路に沿って奥側の第10サティアンで作られてたそう。
現地に行くと頭の中でいろんな情景が浮かんできましたが、ホントに地下鉄サリン事件はじめオウム真理教が起こした事件は凄惨な事件ばかりでしたね

ってことで上九一色村レポでした
